宮城県ってどんなところ?
東北地方の南東部に位置する宮城県は、戦国武将として有名な伊達政宗の活躍によって大きな発展を遂げ、現在も政治・経済などの分野において東北地方の中心的役割を担っている地域です。2023年7月1日時点で、人口は226万6429人となっています。
南北に長い形をしており、県北部の県北地域、県中部の仙台地域、県南部の仙南地域、県北東部の三陸地域の4地域に分けられます。これらの地域は、食文化や方言などで違いがあるのが特徴です。
毎年8月には、宮城県を代表する「仙台七夕まつり」が開催され、国内外から多くの観光客が訪れます。
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宮城県の魅力とは?
東京から約300km、東北地方の中心に位置する宮城県。仙台平野を中央に、東は太平洋、西は蔵王や栗駒などの山々が連なる自然豊かな地域です。ここでは、そんな宮城県の魅力をご紹介します。
都市部と風光明媚な自然
宮城県の県庁所在地である仙台市は東北最大の商業都市として、近隣県からの買い物客も多く訪れている地域です。
仙台駅は東北新幹線の全列車が停車する交通の要衝であり、東京から1時間半ほどでアクセスできます。
また、絶景が数多くあり、日本三景のひとつである松島、樹氷や火山湖で知られる蔵王など、自然豊かな地域としても知られています。都市部と自然が調和した美しい景観と利便性の高さから、生活にも観光にも魅力のある県といえるでしょう。
魅力的なグルメが豊富
宮城県は南三陸のリアス式海岸で獲れるアワビやタコ、気仙沼のフカヒレをはじめとした海の幸が豊富にあります。
また、ブランド牛や米など里の幸にも恵まれた食の魅力あふれる地域です。地元のスーパーには、漁港から直行の海産物や産直農家の野菜などが豊富に並びます。
地元で獲れた野菜を生産者から直接購入できる朝市・夕市も定期的に開催されており、市民だけでなく観光客も旬の新鮮な美味しさを味わえるのが特徴です。
他にも、牛タンやずんだ餅、笹かまぼこなど全国的にも有名なご当地グルメがたくさんあります。
海も山も!両方の自然を楽しめる
西に奥羽山脈、南西に蔵王連峰、東に太平洋と周囲を海と山に囲まれている宮城県。そのため、海と山、どちらの魅力も堪能することができます。
海の幸・山の幸を味わえる他、登山やパラグライダー、SUPなどのレジャーを楽しむことが可能です。
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宮城県の移住支援の取り組みを紹介
宮城県では、移住を考えている人に向けてさまざまな取り組みを行っています。ここでは、宮城県の移住支援を確認しておきましょう。
移住支援金
宮城県内における移住・定住を促進させるために、移住支援金を支給する取り組みを行っています。
東京圏から宮城県への移住で最大100万円を支給するという取り組みで、世帯で移住を行った場合は100万円、単身での移住を行った場合は60万円が支給されます。
この制度を利用するには、住民票を移す直前の10年間のうち、通算5年以上(直近1年間は連続)、東京23区内に在住していた、もしくは埼玉県や千葉県などの東京圏に在住し、東京23区内に通勤していたなどの条件を満たさなければなりません。
出典:移住支援金/宮城県
移住相談窓口「みやぎ移住サポートセンター」
宮城県では、県内への移住を考えている方に向けた相談窓口として「みやぎ移住サポートセンター」を東京・有楽町に開設しています。
主な支援内容は、移住希望者の希望に沿った企業とのマッチング支援、宮城県の魅力や暮らしについての情報提供などです。
専任の移住・就職相談員が仕事や住まい、暮らしなどの相談にワンストップで対応してくれます。
専用サイト「みやぎ移住・交流ガイド」
「みやぎ移住・交流ガイド」は、宮城県が設置・運営している移住に関する情報をまとめたウェブサイトです。
サイト内には宮城県に関わるきっかけとなるコンテンツから、移住に至るまでのイメージを具体的にしてもらうためコンテンツまで、幅広く取り扱っています。市町村別の移住支援情報なども調べることができます。
出典:みやぎ移住・交流ガイド
大自然と充実した都市機能が魅力の宮城県へ移住しよう
宮城県には松島の絶景や蔵王、栗駒の山々など、風光明媚で豊かな大自然がたくさんあります。
自然が多い地域ながらも都市機能が充実しているため、生活しやすい宮城県。自身の希望するライフスタイルに合わせて、都会と田舎のいいとこどりな暮らしを楽しめるでしょう。
市町村ごとにさまざまな移住支援を行っているので、気に入ったところがあったら、まずは問い合わせてみてはいかがでしょうか。
もし、宮城県への移住を検討している方の中に、宿泊業界に興味のある方がいたら当社サービス「おもてなしHR」にご相談ください!