都会と自然が調和する広島県!暮らしの魅力と移住支援を見てみよう

広島県は2つのユネスコ世界遺産を有し、国内外からの多くの観光客が訪れる地域です。広島市の充実した都市機能や瀬戸内海に面した豊かな自然に魅了され、移住に関心を持つ方も多いのではないでしょうか。今回の記事では、広島県の魅力や移住制度の取り組みなどについて紹介します。広島県での暮らしに興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

目次

    広島県の魅力と移住支援

    iStock.com/Sean Pavone

     

    中国地方のほぼ中央に位置し、瀬戸内海に面する広島県。世界で初めて原子爆弾が投下された広島市は、国際平和文化都市として平和への願いを世界へ発信しています。

     

    現在では都市環境と美しい自然を兼ね備えた地域として知られていますが、広島県での生活にはどのような魅力があるのでしょうか。移住支援の情報と併せて見てみましょう。

    広島県の生活をのぞいてみよう

    iStock.com/MasaoTaira

     

    広島県の住環境と、暮らしの特色を見ていきましょう。

    基本情報

    人口 276万人(2022年10月)
    転入人口 18万1724人(2022年の国勢調査) 
    年間降水量 1212.5mm (広島市2022年)
    雪日数 25日(広島市2022年)
    気温 日平均17.1℃、最高気温37.1℃、最低気温-2.4℃(広島市2022年)
    求人倍率 1.44倍(2023年6月)
    消費者物価
    地域差指数
    98.7(2022年)

     

    参考:

    広島県の人口について/総務省統計局ホームページ

    広島県の転入人口について/広島県資料

    広島市の年間降水量・雪日数・気温について/気象庁ホームページ

    広島県の求人倍率について/厚生労働省資料

    広島県の消費者物価地域差数について/総務省資料

    比較的温暖で過ごしやすい気候

    広島県は、中国山地や四国山地に挟まれているため、季節風の影響を受けにくく、夏の降水量や冬の降雪量は少ない傾向にあります。また、晴天の日が多く温暖な気候に恵まれています。

    恵まれた仕事環境

    広島県の県庁所在地である広島市には、日本の有名企業の本社や支店も多く、都市機能が充実しています。特に、ものづくり技術に関しては世界でもトップレベルの技術水準を有しています。

     

    また、通勤時間は関東都市圏に比べると約30分短い傾向にあり、時間にゆとりのある生活が送れそうです。

    子育てに適した環境

    広島県はここ数年、合計特殊出生率(1人の女性が一生の間に産む平均子供数を推計し、15歳から49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの)が全国平均を上回っています。

     

    広島県は「子供未来応援課」を設置し、出会いや結婚、妊娠・出産を応援する制度を整えています。結婚から子育てまで、切れ目のない支援が受けられるため、安心してわが子を育てられるのではないでしょうか。

     

    参考:

    広島県の合計特殊出生率について/広島県ホームページ

    子供未来応援課について/広島県ホームページ

    利便性の高さ

    県庁所在地である広島市は100万都市として都市機能が充実し、大型ショッピングモールやデパートなど多くの店舗が立地し、買い物がしやすい環境が整っています。

     

    鉄道や路面電車、バスといった複数の交通機関が充実している他、県内には2つの空港があり国内外へのアクセスも良く、利便性の高い地域です。

    自然が育む新鮮な食材

    広島県は、北に中国山地、南は瀬戸内海に囲まれ、山の幸や海の幸に恵まれた食材の宝庫です。

     

    生産量が全国上位を誇る牡蠣や、県の特産品である広島レモンをはじめ、新鮮な食材が手に入りやすく、山間部も近いことから採れたての新鮮な野菜を食べられます。

     

    県では広島県産応援登録制度を設け、消費者においしく食べてもらうためにさまざまな工夫をし、こだわりの商品を提供しています。

    海や山の緑豊かな環境

    広島県の森林面積は県土の約72%を占め、緑豊かな環境です。瀬戸内海の島々は7つの橋で結ばれており、青い海と島、橋が織り成す絶景が広がっています。

     

    広島市は、太田川が6本の支流に分岐することでデルタを形成しています。広島市は「水の都」とも称され、水辺は日々の暮らしの中で人々の憩いの場として親しまれているようです。

     

    参考:広島県の森林面積について/広島県資料

    広島県の移住支援制度の取り組み

    iStock.com/thanyarat07

     

    広島県内の各自治体では、さまざまな移住支援に取り組んでいます。どのような制度があるのか、地域ごとに見ていきましょう。情報はすべて2023年9月時点のものです。

     

    また、ここで取り上げる自治体の他にも、広島県には移住支援を実施している地域があります。県全体の取組などもあるので、詳細は広島県の交流・定住ポータルサイトを確認してくださいね。

     

    広島県の交流・定住ポータルサイトはこちら

    広島市

    広島県の県庁所在地である広島市は、交通の利便性が良く医療環境が整っており、県内でも人気の高い地域です。

     

    広島市では、子育てや介護の支え合いを促進し、地域コミュニティにおける次世代の担い手を確保することを目的として、「三世代同居・近居支援事業」を実施しています。

     

    小学生以下の子どもがいる世帯が、親元近くの広島市内に住みかえて同居や近居を始める場合、引越し費用などの1/2(上限10万円)を助成するという内容です。ただし、住みかえ前の申請が必要で、住民票を移動したあとは申請できなくなるため注意が必要です。

     

    なお、広島市への移住については以下の記事で詳しく解説しています。併せてご一読ください。

    参考:三世代同居・近居支援事業について/広島市ホームページ

    尾道市

    広島市と岡山市の中間地点に位置し、島と里山と町の異なる3つのエリアからなる伝統文化が感じられる自然豊かな街です。

     

    尾道市では、尾道移住ポータルサイトを提供し、移住に関する相談イベントや体験イベントなどの情報を提供しています。

     

    また、移住体験用の住宅が整備されており、尾道市の暮らしを体験できます。

     

    参考:尾道市の移住ポータルサイトについて/人と尾道

    北広島町

    広島市に隣接する北広島町は、移住・定住ポータルサイトや定住促進パンフレットを提供し、さまざまな支援を行っています。

     

    特にUターンの促進に力を入れており、16歳以上39歳以下の方が北広島町にUターンした場合、単身で5万円、世帯で10万円の奨励金が交付されるということです。小学生以下の子どもがいる場合は1人あたり5万円の加算もあるので、家族でのUターンを検討してみてはいかがでしょうか。

     

    参考:Uターン促進対策事業新制度について/北広島町定住情報

    福山市

    福山市は広島県の最東部に位置する地域。江戸時代の街並みが残るエリアや、名物の鯛料理は全国的にもよく知られています。

     

    福山市では、東京圏からの移住者を対象に移住支援金を支給する「福山移住支援事業」を実施しています。福山市へ住民票を移す直前の10年間のうち、通算で5年以上東京圏に居住または通勤していたことや、移住後の就職に関することなどの条件はありますが、単身移住で60万円、世帯移住で100万円の支援金が支給されます。

     

    申請は随時受け付けていますが、予算が無くなり次第終了となるため、移住を希望している方は早めに動いた方が良いでしょう。

     

    参考:福山移住支援事業について/福山市ホームページ

    広島県で心地良い移住生活を実現しよう!

    iStock.com/:stockstudioX

     

    広島県は、大都市と自然が近くにあることが暮らしやすさの魅力として挙げられます。「ほどほどに便利で自然を身近に感じられる暮らしがしたい!」という方にはぴったりの移住先ではないでしょうか。今回の記事を参考に、移住を検討してみてくださいね!

     

    なお、移住後の仕事探しはおもてなしHRにお任せください。

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