NNTの就活生に見られる特徴とは?内定を取るためにやるべきことを把握しよう

NNTとは、就職活動においてひとつも内定が出ていない状況を表す言葉です。卒業が近づいているにもかかわらず、NNTから脱却できないでいると焦りや不安を感じますよね。NNTから抜け出せない就活生には、どのような特徴があるのでしょうか。内定を手に入れるためにやるべきことと併せて見ていきましょう。就職エージェントの活用についても解説します!

目次

    NNTの就活生!傾向と対策とは?

    就活生

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    NNTとは、就活生が一般的に就職活動を終える時期に差し掛かっても内定が無いことを現す「無い内定(Nainaitei)」を略した言葉。対義語は「有る内定(Arunaitei)」を略した「ANT」です。

     

    焦りや不安が入り混じった、ネガティブなニュアンスが含まれるので使用には注意が必要ですが、NNTになりやすい就活生には、いくつかの共通点があります。この記事では、就活でつまずきやすい人の特徴や、NNTからANTになるための対策について解説します。

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    NNTになりやすい就活生の特徴5選

    面接

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    新卒入社の採用試験において、能力の差で合否が決まることは考えにくいでしょう。大学のレベルや持っている資格などは考慮されますが、それ以外の原因があるはずです。

     

    NNTになりやすい就活生には、どのような傾向があるのか見ていきましょう。

    企業研究や自己分析が不十分

    企業研究や自己分析が不十分な状態で就活を進めると、どのような業界・企業が自分に合うのか分からないものです。

     

    そのため、応募先とマッチせず、内定にたどり着けないのかもしれません。

    これまでの就活を振り返っていない

    就活に失敗はつきものですが、重要なのは次にいかすことです。NNTの状態が長く続いている人は、これまでの就活を振り返っていないのではないでしょうか。

     

    不採用だった面接で何が良くなかったのか、応募先と自分のどこが合わなかったのかを分析していないために、同じ失敗を繰り返していることが考えられます。

    焦りで就活している

    NNTの期間が長くなるほど、「とにかくひとつは内定を取らなくては」という焦りが強くなります。しかし、本心から入社したいと思ってエントリーしたのでないことは、面接官に見抜かれるもの。

     

    仮に内定が出たとしても、望む働き方はできないのではないでしょうか。「NNT=恥ずかしい」という意識を捨てることが、必要かもしれません。

     

    また、以下の記事ではNNTの意味について詳しく解説しています。併せてご一読ください。

    コミュニケーションスキルが低い

    新卒採用では、コミュニケーションスキルが重視されます。NNTの就活生は、面接官とのコミュニケーションがうまく取れていないのかもしれません。

     

    質問に対してちぐはぐな回答をしていたり、場違いな発言をしていたりといった心当たりはないでしょうか。「しっかり自己PRしよう!」と意気込むほど、コミュニケーションがおざなりになりがちなので注意しましょう。

    マナーが良くない

    どれほど優秀な学生であっても、マナーが悪ければ内定の獲得は困難です。面接に遅刻してきたり、言葉遣いに誤りがあったり。

     

    寝ぐせを直していない、シャツに目立つシワがあるといった、だらしない格好で臨むこともマナー違反です。就職に対する意欲が薄いと思われる他、「お客様や取引先には会わせられない」と判断されてしまいます。

    ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事

    NNTからANTになるには何が必要?

    振り返り

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    NNTの就活生は、改善すべき点が分からずに空回りしていることが多い傾向にあります。ANTになるためには、何が必要なのか見ていきましょう。

    企業研究・自己分析のやり直し

    企業研究や自己分析は、就活の入口です。NNTを脱却できない就活生は、この部分が不十分だったのかもしれません。

     

    「自分はちゃんとやった!」と思う人も、もう1度より丁寧に企業研究・自己分析をやり直してみましょう。マッチ度が高い企業の傾向がつかめれば、近いうちにANTになれる可能性があります。

    これまでの就活を振り返る

    今までにエントリーして、残念ながら不採用だった企業とのやり取りを振り返ることもANTに近づくステップです。

     

    受け答えがうまくできなかった部分や、合わなかった部分を洗い出して次回以降のエントリーにいかしましょう。
    紙に書き出して、整理する方法もおすすめです。

    模擬面接してもらう

    言葉遣いやマナーが良くないことは、自分では気づきにくいもの。見直すためには、模擬面接が効率的。本番さながらにスーツを着て、誰かに模擬面接をしてもらいましょう。

     

    模擬面接の相手は、大学の先生でも友達でも家族でもOKです。遠慮のないフィードバックをしてくれそうな人に頼むと良いでしょう。

    焦りを捨てる

    「NNT」という言葉には、不安や焦りのニュアンスがあります。NNTからANTになることだけを考えて、「内定が出やすそう」という基準で応募先を選ぶのは後悔のもと

     

    「在学中に決めなければ」という気持ちは理解できますが、第二新卒で就職するチャンスもあります。まだまだ機会はたくさんあるということを自覚し、焦りを捨てて納得できる就職をめざしましょう!

    就職エージェントに相談する

    企業研究・自己分析のやり直しやこれまでの振り返りといったことを、1人で進めるのは大変です。そこでおすすめしたいのは、就職エージェントへの相談です。

     

    就職エージェントは、企業と就活生をつなぐ架け橋。企業の情報を詳しく教えてくれたり、自己分析のアドバイスをくれたりといったサポートが受けられます。応募書類の添削や、面接の練習をしてくれることも。

     

    また、非公開求人を扱っている場合もあり、効率的にエントリーできることも就職エージェントを活用するメリット。卒業が迫っている就活生のみなさんは、ぜひ活用しましょう!

     

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    NNTの就活生には原因がある!

    採用通知

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    NNTになってしまう就活生には何らかの原因があるはずです。今回の記事を参考に、これまでの就活を振り返ってひとつずつ改善していきましょう!

     

    なお、宿泊業界への就職はおもてなしHRが力になります。

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