「人を幸せにしたい」が志望動機でもいい?

お客様に喜んでもらえたり、感謝の言葉を受け取ったりすることにやりがいを感じて「人を幸せにしたい」と思うようになった方もいるかもしれません。また、その気持ちが仕事選びのきっかけになる方もいれば、志望動機にいかしたいと考える方もいるでしょう。本記事では、「人を幸せにしたい」と志望動機で伝える場合のポイントを紹介します。

目次

    「人を幸せにしたい」は志望動機になる?

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    「仕事を通じて人を幸せにしたい」「お客様に幸せな時間を提供したい」という思いを持って仕事を選ぶ人もいるはずです。

     

    特に、接客業への就職や転職を考えている方の中には、人を喜ばせるのが好きだったり、笑顔を見るとやりがいと感じたりする人も多いのではないでしょうか。

     

    誰かを幸せにできたと感じることは、自己有用感が高まるきっかけになります。

     

    誰かの役に立てていると感じることがやる気がつながったり、自信を持ったりすることにつながるのです。

     

    人を幸せにできたと感じることは、結果的に自分が幸せを感じるもとでもあるでしょう。

     

    幸せな気持ちは循環するのもの。

     

    それに気がついたことで、人を幸せにしたいと思うようになったというケースも少なくないはずです。

     

    人を幸せにしたい、人を笑顔にしたい、ということが仕事選びの条件になることもあるでしょう。

     

    「人を幸せにしたい」という思いが、働くことの原動力になることは素晴らしいことです。

     

    企業にこの思いを伝えたい!と考えて、志望動機に盛り込もうと考えることもあるかもしれません。

     

    しかし、「人を幸せにしたい」ということを志望動機として伝える場合には注意が必要です。

     

    なぜ注意が必要なのか、伝える場合のポイントを紹介します。

     

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    「人を幸せにしたい」だけでは志望動機には足りない!

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    人を幸せにしたいと思うのは素晴らしいことです。誰もが思っていることではないのは間違いありません。

     

    他者の幸せを願える気持ちを持っていることは、強みとも言えるでしょう。

     

    人を幸せにしたいと考えていることを伝えることで、人柄は伝わるはずです。しかし、志望動機としては、インパクトに欠ける印象。

     

    志望動機は、自分と企業をつなぐためのものですから、他者を思いやる気持ちを持っていることを伝えるだけでは不十分です。

     

    • ・自社が求める人材にマッチしているか
    • ・志望度の高さはどれくらいか

     

    志望動機で企業が知りたいのは、人材としての魅力です。

     

    人を幸せにしたい!という熱意を持った、人としての魅力を伝えるだけでは、採用に繋がる志望動機にはなりません。

     

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    「人を幸せにしたい」を志望動機で伝えるときのポイント

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    人を幸せにする仕事に就きたいというのが志望動機になるのは、決して悪いことではありません。肝心なのは、志望動機に盛り込む内容や伝え方。「人を幸せにしたい」という思いを志望動機で伝えるときのポイントを紹介します。

     

    なぜこの企業に応募したのか

     

    志望動機に必要なのは、なぜこの企業に応募したのかということ。

     

    社風や企業理念、展開している事業やサービスなど、この企業でなければならない理由を伝えましょう。

     

    人を幸せにしたいということは企業選びの軸になっているのであれば、この企業なら人を幸せにできると感じた魅力があるはずです。

     

    そこを伝えることができれば、採用担当者からの印象も良くなるはずです。

     

    なぜこの仕事を選んだのか

     

    人を幸せにできる仕事はさまざまです。

     

    心地よさを提供することで直接的に人を幸せにしたり、暮らしが便利になる商品を作ることで間接的に人を幸せにしたり。

     

    どのように人とかかわることで人を幸せにしたいのかということも、仕事選びには重要です。

     

    応募企業でどのような仕事をして、どのように人とかかわることで人を幸せにすることを実現したいのかを明確に伝えましょう。

     

    この企業で何ができるのか

     

    志望動機で伝える必要があるのは、企業にどのように貢献できるかということ。

     

    企業が求めているのは、利益をもたらしてくれる人材です。

     

    知りたいのは、人を幸せにしたいという気持ちではなく、何をしてくれるのかということなのです。

     

    何がしたいのかも大切ですが、何ができるのかを伝えなければなりません。

     

    「人を幸せにしたい」を志望動機にまとめるときの例文

     

    私は、質の高いおもてなしを提供することでお客様を幸せにしたいと考えております。

     

    大学卒業後は飲食店のホールスタッフとして接客を経験してまいりました。お客様に笑顔になっていただけたり、感謝の言葉をいただけたりすることで、私自身が幸せな気持ちを感じることが多くありました。人の幸せに貢献することでやりがいを感じることができる接客業に、魅力を感じております。

     

    これからも長く接客に携わりたい、よりレベルの高い接客を身に付けたいと考え、長年多くのお客様に愛され続ける貴ホテルを志望致しました。

     

    お客様の心に寄り添うおもてなしで、お客様の幸せな思い出の1つとして貴ホテルの記憶が残るように尽力してまいります。

     

     

    人を幸せにしたいならホテルマンがおすすめ!

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    美味しい料理、心地よい客室、あたたかいおもてなしなど、ホテルはあらゆる側面からお客様に幸せを提供する仕事です。

     

    人を幸せにしたいという気持ちを持っている人にピッタリの仕事ではないでしょうか。

     

    お客様の笑顔にやりがいを感じる場面が多く、幸せに貢献しているという実感も持てるはずです。

     

    ホテルの仕事に興味がある方は「おもてなしHR」にご相談くださいね。

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