ランチタイムに仕事がしたい!
子育て中の主婦にとって、子どもが幼稚園や小学校に行っている時間がすきま時間。
家事や買い出しなどこなしながら子どもの帰りを待ったり、病院や美容院など自分の時間を持ったり。毎日慌ただしく過ごしているはずです。
そんな中、子育てに落ちつきが見えてくると「そろそろ働こうかな?」と考える方もいるでしょう。
いざ働くことを考えると、ネックになるのは時間帯。
子どもの帰宅時間には家にいるようにしたかったり、夕飯の準備を考えると長時間の勤務は難しかったり、久々の社会復帰にまずは短時間からと考えることもあるでしょう。
これらの理由から、子どもがいない時間帯に短時間のパートをしたいという場合には、ランチタイムに仕事をするのが良いかもしれません。
ランチタイムは飲食店最も忙しいともいえる時間帯。猫の手も借りたいという店舗も少なくないはずです。
とにかく人手が欲しい時間帯だからこそ、飲食店の求人には「1日3時間から相談可!」「週2日からOK!」という内容のものも多くあります。
ホールスタッフや調理補助、洗い場など、さまざまな職種で募集があります。
時間と日数の融通が利きやすいのは、嬉しいですよね。お客様対応が必要のない職種もあるので、接客が苦手でも働けそうです。
ランチタイムの仕事のスケジュール例と、ランチタイムの仕事の例を紹介します。
宿泊業界に詳しいアドバイザーが、あなたに合う職場をいっしょにお探しします。
宿泊業界での職務経験はありますか?
ランチタイムの仕事のスケジュール例
ランチタイムの仕事で求人が多いのは飲食店。レストランでランチタイムにホールスタッフとして仕事をした場合のスケジュールを紹介します。
10時:出勤
ランチタイムの営業は11時からの開店になることが多いようです。
開店準備のため、出勤は10時。子どもを送り出してかた家を出ても余裕がある時間ですね。
開店前の清掃や、看板の準備、当日のおすすめメニューや日替わりメニューの掲示なども行います。
当日の予約状況などを確認して、スムーズにご案内できるようスタッフ同士のミーティングがあることも。
11時:開店
開店前から並んでいたり、予約を入れたりしていたお客様を席にご案内します。
メニューを渡したり、注文をうかがったり、次々に来店するお客様を順に対応しなければなりません。
ランチタイムは仕事の休憩時間に来店するサラリーマンも多いもの。
1時間の休憩時間を利用している場合もあるため、お待たせしないようにスピード感を意識しましょう。
同時に片付けもしなければ新しいお客様のご案内ができません。他スタッフとの連携も大切です。
14時:閉店/退勤
ランチタイムに営業している飲食店は14時~15時には閉店します。閉店の30分前にはラストオーダーの時間になり、客足も減ります。
閉店時間まで滞在するお客様もいますので、邪魔にならないように配慮しながら片付けも進めます。
やっと終わる!と思うと閉店に向けて必死になってしまいがちです。店内にお客様がいる場合は、最後までお見送りして、接客に集中しましょう。
4時間の勤務であれば、閉店に合わせて退勤します。簡単な清掃やテーブルの消毒を済ませておくと、残ったスタッフの負担が軽くなります。
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おもてなしHRに掲載中のランチタイムの仕事を紹介
おもてなしHRに掲載されている求人には、ランチタイムに働けるレストランの仕事もあります。掲載されている求人をいくつか紹介します。(2023年2月現在)
ハイクラスホテルのレストランサービススタッフ
都内の一等地にあるホテルでは、レストランサービススタッフを募集しています。
週3日~、1日4時間~シフトの相談が可能なので、家庭との両立が無理なくできそうです。
時給は1200円で未経験での応募も可能。リピーターが多く、お客様との距離が近いのも魅力です。
カフェやショップが集う街並みの中にあるこだわりの空間で、一流の接客が身につけませんか?
老舗ホテルのレストラン調理補助スタッフ
明示7年創業の老舗ホテルでは、館内レストランの調理補助スタッフを募集しています。
食材の仕込みや切り出し、盛り付けなどが主な業務です。
創業当時から受け継がれるレシピを元にして作られるイタリアンは、ホテルの看板商品。和食・中華も手掛けているため、あらゆる料理に関わりながら知識を身につけられます。
勤務時間は10時から16時までの間、4時間程度から相談が可能です。昇給、賞与もあります。
江戸時代から続く老舗旅館の洗い場スタッフ
客室数わずか3室の老舗高級旅館では、洗い場のスタッフを募集しています。
特別な日に利用されることも多いこの旅館で、食事を彩る食器類を洗うのが主な仕事です。毎月入れ替えるほど、調度品にもこだわりを持っているので、しっかりと管理する必要もあります。
勤務時間は11時から15時でフレックスタイム制。週2~3日の勤務も可能です。
原則残業はありませんので、退勤後のスケジュールが組みやすいのも魅力です。
ランチタイムに仕事をしてスキルアップを目指そう!
子どもが小さいうちは、短時間で働きたいと考える主婦は少なくありません。ランチタイムの仕事であれば、無理なく両立ができるでしょう。
短時間でも働くことができれば、スキルアップもかないます。将来のキャリア形成にも良い効果があるはずです。
ランチタイムの仕事は、ホテルのレストランでも求人が出ています。興味のある方はおもてなしHRにご相談くださいね。