販売員に向いてない人の特徴とは?対処方法やおすすめの転職先を紹介!

販売員は採用の間口が広く、誰でもトライしやすい職業です。しかし、向き・不向きがはっきりと分かれており、働き始めてから「向いてないかも……」と悩む人は少なくありません。販売員の仕事に向いてない人の特徴や、向いてないと思った時の対処法を見ていきましょう。販売員からの転職に適した職業も、併せて紹介します。

目次

    販売員には向き・不向きがある

    疲れている

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    販売員は特別な資格がなくてもできる仕事です。

     

    求人件数が多く、店長やリーダーといった役割以外はパート・アルバイトの従業員で回していることも珍しくないため「向き・不向きなどはなく誰でもできる仕事」というイメージが強いのではないでしょうか。

     

    しかし、販売員には明確な向き・不向きがあり、仕事を始めてから「自分には向いてなかったのでは……」と悩む人もいます。

     

    この記事では、販売員に向いてない人の特徴や「向いていないかも?」と思った際の対処方法を紹介します。適職を見つけるための参考に、役立ててくださいね。

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    販売員に向いていない人の特徴3選

    「向き・不向き」は仕事そのものではなく、職場との相性に左右される部分もあります。

     

    しかし、以下の特徴に当てはまる人は販売員という職業そのものが、向いてないのかもしれません。

    販売の仕事に「お金を稼ぐ」以上の価値を見いだせない

    販売員はさまざまなスキルが求められるハードな仕事ですが、賃金は低い傾向にあります。

     

    「接客が楽しい」「扱っている商品が好き」「語学力をいかせる」といった+αの価値を見出せなければ、「割に合わない仕事」と感じることが多いでしょう。

     

    売った分だけインセンティブが入る職場なら別ですが、次第にやる気が薄れて「販売員を辞めたい」と考えるようになるかもしれません。

    コミュニケーションが苦手

    お客様と対面で商品を売る販売員には、高いコミュニケーションスキルが求められます。

     

    相手の話を最後まで聞けない人や、相手の表情や口調から真意を読み取れない人は、販売員には不向きです。

     

    また、疲れや不機嫌さを顏・態度に出してはNG。理不尽なクレームを受けても、グッとこらえて対応するスキルも必要です。

     

    自分の欠点を見直し、努力できる人なら大丈夫ですが、どうしてもコミュニケーションが苦手という人は、別の職業が向いているのではないでしょうか。

    極度のめんどくさがり屋

    お客様に不快感を与えないことは、販売員の最低ライン。極度のめんどくさがり屋で身だしなみを整えない、清潔感を意識しないといった人に向いてない仕事です。

     

    また、お客様から商品について聞かれたり、売り場を案内してほしいと頼まれたりすることも日常茶飯事。めんどくさがり屋の人にとっては、大きなストレスになるかもしれません。

    ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事

    販売員に向いてないかも?と思ったら

    「向いてないかも?」と思う仕事を無理して続ける必要はありません。しかし、本当に向いていないのかどうかを良く見極めなければ、転職で失敗するリスクがあります。

     

    販売員からの転職を決める前に試したい、2つの方法を解説します。

    向いていない理由を洗い出す

    まずは、販売員という職種が向いていないのか、職場の環境が自分に合わないのかを考えましょう。

     

    客層との相性が悪い、商品を好きになれない、シフトの希望が通りにくいといったことが原因であれば、それらをクリアする職場で販売員として楽しく働ける可能性があります。

     

    また、売ってもインセンティブが出ない、給与に反映されないなどの条件面の不満は交渉次第で改善されるかもしれません。

     

    「向いてないかも」と思う原因を突き詰めて考えれば、ベストな解決策が見えてくるのではないでしょうか。

    成長の機会ととらえる

    向いてない仕事を続けるのは楽なことではありません。しかし、苦手を克服するための機会だと考えてみてはいかがでしょうか。

     

    漠然と考えるだけではモチベーションを保てないため「いつまでに、どの苦手を克服するか」と決めて取り組むと良いでしょう。

     

    販売の仕事を楽しんでいる人を観察してまねしたり、どのようなところが楽しいのか聞いてみたりすることもおすすめです。

     

    その後も販売員を続けるかどうかはさておき、苦手を克服することは今後の人生全般においてプラスに働くはずです。せっかくなので深掘りして頑張りましょう!

    販売員に向いてない人におすすめの職業

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    「残念ながら販売員には向いてなかった……」と思っても、がっかりする必要はありません。販売員の仕事で培ったスキルは、転職でいかせるはず。適切な職業の例をいくつか紹介します。

    オフィスワーク

    接客に苦手意識がある人や、ある程度自分のペースで仕事をしたいタイプの人には、事務職などのオフィスワークがおすすめです。

     

    販売の仕事で培った気配り・目配りのスキルをいかし、社内業務を円滑に進めるためのキーパーソンになれるかもしれません。

     

    オフィスワークの中途採用はスキルを重視されるため、販売員からの転職を目指すのであれば、パソコン関連や会計業務関連の資格を取ると良いでしょう。

    営業職

    営業職は「もっと稼ぎたい!」という人に適した職業です。販売の仕事をしていれば、おすすめ商品を提案した経験があるはず。

     

    そこに手応えを感じたのであれば、インセンティブでがっぽり稼げるかもしれません。

     

    また、一般的な接客にストレスを感じるのであれば、法人営業という選択肢もあります。企業同士の取り引きのため、相手も丁寧に接してくれることでしょう。

    コールセンタースタッフ

    「販売の仕事が向いてなかった」という人の中には、「対面だとどうしても緊張してしまう」という人もいるでしょう。

     

    そのような人におすすめの職場はコールセンターです。対面ではない分、声で寄り添う気持ちを表現するなどの努力は必要ですが、緊張は緩和されるはず。

     

    また、多くの場合トークスクリプトと呼ばれる台本が用意されているので、チャレンジしやすいのではないでしょうか。

    ホテルスタッフ

    ホテルスタッフも、販売員の経験をいかせる職業です。

     

    「物を売るのは苦手だったけど接客は好き」という人ならフロントスタッフやベルスタッフが向いているかもしれません。

     

    また、接客が苦手でオフィスワークがしたい人にも、ホテルはおすすめの職場です。事務処理の向こう側にいるお客様の存在を意識して、素早く正確な仕事ができるのではないでしょうか。

     

    以下の記事では、ホテル業界への就業について解説しています。併せてご参照ください。

    仕事の悩みは転職エージェントへの相談もおすすめ

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    「この仕事は向いていないかも?」「もっと向いている仕事があるはず!」といった悩みを抱えているのであれば、転職エージェントへの相談もおすすめです。仕事探しのプロと話すことで、より活躍できる場所が見つかるかもしれません。

     

    ホテル業界への転職を考える際には、おもてなしHRが力になります。

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