人と関わる仕事で好印象を与える志望動機とは?作成するときのポイントを紹介

人と関わる仕事の志望動機を考える際、「人と関わることが好き」「人の役に立ちたい」などという理由をもとに作成する方が多いのではないでしょうか。人と関わる仕事は身近に感じやすいものが多いことから、浅い志望動機になってしまう方も少なくありません。本記事では、志望動機を深めるためのポイントを紹介します。

目次

    人と関わる仕事がしたい。志望動機の考え方とは?

    考える

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    志望動機は、なぜその企業で働きたいのかを伝える大事な部分です。

     

    人と関わる仕事がしたいと思ってはいるものの、「なかなか志望動機がまとまらない……」と悩む方は多いのではないでしょうか。

     

    志望動機の考え方を3ステップで紹介しますので、参考にしてくださいね。

     

    ステップ1:自分の情報を整理する

    志望動機に悩んでしまう方は、まだ自己分析が浅いかもしれません。

     

    伝えたいことがふわっとしていると感じる方は、以下の項目について洗い出し、軸をつくるところから始めましょう。

    • ・なぜその業界・職種で働きたいのか
    • ・活躍していくためにどんな環境を求めているか
    • ・将来どのようにキャリアを積んでいきたいか

    人と関わる仕事を志望しているのであれば、「人の役に立ちたい」「人を喜ばせることにやりがいを感じる」などの理由を持つ方は多いのではないでしょうか。

     

    しかし、人と関わる仕事といってもさまざまな業界・職種があります。

     

    数ある業界・職種の中で、なぜその仕事を選ぶのでしょうか。

     

    自分の考えを深く突き詰めることで、志望動機の説得力も増すはずです。

     

    ステップ2:企業を知る

    自分の考えを整理できたら、企業研究をおこないましょう。

     

    企業研究のやり方は以下を参考にしてください。

    • ・働いている人に聞く(説明会や面接など)
    • ・インターネットで調べる(社員インタビューやIRなど)
    • ・会社を知っている人に聞く(OBOGやエージェントなど)

    企業研究のコツは、「おぼろげに会社を知ろうとしないこと」と「会社に合わせすぎないこと」の2つです。

     

    漠然と会社を知ろうとすると情報収集が難しくなりがち。

     

    この会社が大切にしていることは何か?それを基に何をおこなっているのか?を調べるようにしてください。

     

    また、会社に合わせることが悪いわけではありませんが、合わせすぎには注意が必要です。

     

    例えば、企業研究をするときは会社情報を調べますよね。それは自分だけでなく、他のライバルも同じです。

     

    会社情報に合わせようとしすぎると、他の応募者と志望動機が似たり寄ったりになり魅力が薄れてしまいます。あくまでも独自性を意識した志望動機を作成してくださいね。

     

    ステップ3:ステップ1とステップ2が合致している部分を志望動機にする

    ステップ1とステップ2で書き出したものの中で、合致している部分を志望動機にしましょう。

     

    この作業をおこなうことで、本当に自分はこの仕事に就きたいのかを確かめることができます。入社後のミスマッチ対策としても有効です。

     

    また、以下にホテル内にあるレストランへの就職・転職を例にした志望動機を記載していますので、目を通してみてください。

    「説明会に参加させていただいたとき、貴社(御社)のホテルでは、さまざまな用途で気軽に利用できるレストランの事業をおこなっていると知りました。そのレストランでは、お客様一人ひとりのニーズに合わせて行動することを何よりも大切にしているとお聞きしました。

     

    そこで『一人ひとりと向き合いたい』『人を喜ばせるような仕事がしたい』という自分の軸とマッチしていると思い、この度貴社(御社)を志望いたしました。」

     

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    【ポイント】人と関わる仕事の志望動機

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    人と関わる仕事ならではの志望動機のポイントを紹介します。

     

    「人との関わり」があった経験を盛り込む

    志望動機では、どのような経験を積んで志望するに至ったかが、説得力を持たせるカギとなります。

     

    人と関わる仕事を志望するのであれば、人と関わった経験からどのような考えを持ったかを盛り込むと好印象でしょう。

     

    このとき、経験が重要だからといって、だらだらと長く述べないように注意してください。話が長いと、何を伝えたいのかが分かりにくくなってしまうためです。

     

    特に履歴書は文字数が限られているので、分かりやすくシンプルにまとめましょう。深く話したいことがあるときは、面接で具体的に説明すればOKです。

     

    受け答えの対応に気を配る

    面接では、受け答えの仕方により気を配ってください。

     

    なぜ気を配るかというと、「この面接のためにどれくらい準備してきたか」が話し方で分かるためです。この部分で採用の合否が決まることもあります。

     

    そして、志望動機は面接の最初の段階で聞かれることが多いもの。最初の印象がとても重要なので、はっきりと丁寧に答えられるように準備しましょう。

     

    特に、人と関わる仕事はコミュニケーション力が大切です。

     

    採用担当者は、面接の態度を通して「人とうまくコミュニケーションが取れるか?」「お客様に不快な思いを与えないか?」などを見ています。

     

    話し方次第で信頼性が左右されることを念頭に置いておきましょう。

     

    感想メインの志望動機にしない

    人と関わる仕事は身近に感じられるものが多いです。

     

    「好きだから」「楽しかったから」など、理由がふわふわしたまま志望動機を終わらせる方も少なくありません。

     

    • ・なぜ好きになったのか?
    • ・楽しいと思えたのは企業にどのような魅力があったからか?

     

    など、感想を深く突き詰めて根拠を明確にすることが重要です。

    ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事

    【NG理由】人と関わる仕事の志望動機

    NG

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    以下は、NGとされている志望動機です。

    • ・「好きだから」
    • ・「理念やビジョンに共感した」
    • ・「成長したい」
    • ・「なんでもやる」

    どれも大事な考えではありますが、上記をメインに志望動機をつくると内容が浅くなってしまいます。

     

    自分が作成した志望動機は、上記の項目がメインになっていないかチェックしてください。

     

    ▼志望動機の作成方法を知りたい方に役立つ記事はこちら!

     

    人と関わる仕事ならホテル・旅館もアリ!

    ホテルスタッフ

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    人と関わる仕事に焦点を当てて、志望動機の作り方を解説してきました。

     

    本記事を参考に良い志望動機を作成し、合格を目指してくださいね。

     

    また、人と関わる仕事をしたい方は、ホテルや旅館など宿泊業界への就職・転職も視野に入れてみてはいかがでしょうか

     

    おもてなしの最高峰とも言えるホテル・旅館は、人を喜ばせる仕事がしたい!という方にピッタリな仕事です。

     

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