採用サイトの募集要項に含めるべき項目
採用サイトの募集項目に含まれることの多い、基本的な項目についてご説明していきます。
対象
募集の対象となる人物の定義を明記します。
・新卒or中途
・学歴
・職歴
・スキル
・年齢
など、サイトを訪れた人が早い段階で自分が対象か否かを見極められるよう、はっきりと表記しておきましょう。
なお、「経験不問」「職歴不問」などという旨を書くのもこの箇所となります。
募集職種
募集している職種をはっきりと紹介します。
この部分の表記が曖昧だと、募集の対象ではないユーザーが応募してしまう恐れがあるため、誤解のない表現を心がけましょう。
雇用形態
・正社員
・契約社員
・派遣社員
・パート/アルバイト
というように、募集している雇用形態を表記します。働き方は求職者にとってもかなり重要な情報ですので、漏れのないようお気をつけくださいね。
仕事内容
簡潔にまとめても差支えが無い項目ですが、詳し目に書いてある方が求職者にとって親切です。
箇条書きにすると企業側としてもまとめやすく、また読み手にとっても理解しやすいのではないでしょうか。
募集予定人数
どれくらいの人数を募集する予定なのかを明示します。
勤務地
勤務地の他、最寄り駅の情報などを載せる企業もあるようです。勤務地が全国に散らばっている場合は、所在の都道府県名のみを表記しているケースも。
勤務時間
始業時間及び終業時間を記載します。休憩時間を明記している企業もありますよ。
休日・休暇
定休日や年間休日日数、休暇について紹介します。産休や育休などの制度について言及すると、求職者の安心感もさらに増すのではないでしょうか。
待遇
主に給与面に関する待遇を紹介します。
・給与
・賞与
・昇給
・諸手当(交通費、住宅手当など)
求職者にとって重要度の高い項目ですので、表記漏れのないようご注意くださいね。
福利厚生
この項目も、求職者にとってかなり重要な情報です。魅力的な社内制度が豊富ならなおさら、ここは可能な限り詳しく書いたほうが効果的ですよ。
教育制度
必須項目ではありませんが、新卒採用の場合は明記してあった方が求職者側としても安心感が得られるのではないでしょうか。
また、「社員教育に力を入れている=この企業は社員を大切に扱ってくれそうだ」という印象を与えることもできますよ。
社内行事
社交的な人材を求めている場合は、社内行事に関する項目を含めてもいいかもしれません。
ただし、中には会社での付き合いがあまり得意ではない人もいるので、求める人物像によって募集要項に入れ込むか否かを判断しましょう。
選考フロー
応募から採用までの流れを紹介します。詳しく書いてあるほど、求職者が戸惑ってしまうリスクを軽減させることができますよ。
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求職者の目線で採用サイトの募集要項に含める項目を決めよう!
採用サイトの募集要項には明確な定めがありませんが、どの企業を見比べても大きな違いはありません。
それはやはり、求職者が欲しいと思っている情報は何かをリサーチした上で、募集要項に含める項目を決めているからでしょう。
求職者の目線で採用サイトの募集要項を決めることで、無用の混乱が発生しづらくなりますよ。