ホテルのルームタイプを知りたい!

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ホテルにはルームタイプがあります。
ルームタイプとは「部屋の種類」を意味しており、シングルルームやダブルルームなど、その種類はさまざまです。
「どの部屋がどんな設備なのか忘れてしまい、いちいち調べることがある」
「想像していた部屋と違ったものを予約してしまった」
「ツインとダブルを間違えて覚えていた」
など、予約を取るときにどの名称がどの部屋を指すのか分からなくなったり、思っていた内装と違う部屋を予約してしまったりしたことがある方もいるかもしれません。
一例ですが、1人のときにツインを予約すると、無駄に多くのお金を支払う羽目になり、損してしまうことも。
ホテルにはいろいろなルームタイプがあるため、どの部屋が誰用に作られているのか知っておくと、ミスを防げるだけでなく部屋選びにも役立ちます。
では、ホテルのルームタイプについて、簡単に見ていきましょう!
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ホテルのルームタイプにはどんな種類がある?

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ホテルのルームタイプは「宿泊人数」を軸に分けられています。勘違いされやすいですが、ベッドの数を指しているわけではありません。
部屋ごとの宿泊人数の目安については以下の通りです。
【部屋の種類:宿泊人数の目安:ベッドの数】
シングルルーム:1人:1台
ツインルーム:2人:2台
ダブルルーム:2人:1台(2人用サイズ)
トリプルルーム:3人:1台 or 2台(2人用サイズ)
クアッドルーム:4人:1台 or 2台(2人用サイズ)
下記からは、それぞれのルームタイプについて、項目ごとに詳しく紹介します。
シングルルーム
1つの部屋に1台のシングルベッドが設置されています。基本1人用です。
身体が大きい方のためにセミダブルサイズのベッドが置かれていることも。この場合は、「セミダブルルーム」と呼ばれます。
セミダブルという名前から、2人用の部屋と思ってしまう方もいるかもしれませんが、シングルもセミダブルもベッドは1台で1人用の部屋です。
ダブルルーム
ダブルルームは、2人用サイズのベッドが1台備え付けられている部屋です。
2人用ではありますが、ベッドが1台しかありませんので、夫婦やカップルといった2人組で利用する場合がほとんど。
1人で宿泊した場合でも、ダブルルームの値段が適用されるため注意しましょう。ホテルによっては、少し安くしてくれることもあるようです。
ツインルーム
ツインルームにはベッドが2台設置されており、2人で泊まることを想定されています。
ベッドはそれぞれ1人用です。ダブルルームと同様に、1人で泊まった場合はツインルームの料金で支払わなければなりません。
友達と2人で利用する場合は、ツインルームを予約することが多いでしょう。
ツインルームと似たルームタイプに「ハリウッドツインルーム」がありますが、この部屋はシングルベッド2台が寄せられた状態で設置されています。
トリプルルーム
「ツインルームやダブルルームといった2人用の部屋に、3人で泊まること」をトリプルと言います。
トリプルで泊まる場合、ダブルルームであればベッド1台に3人で寝ることになるでしょう。ツインルームでは、ベッド2台の中、2:1で分かれるなど駆使して使う必要があります。
もし、1つの部屋にベッドが3台ほしいときは、別途ホテルにお願いしなければなりません。
クアッドルーム
クアッドは「ツインルームまたはダブルルームに4人で泊まること」を指します。
つまり、トリプルルームの4人バージョンです。ベッドが4台あるわけではありません。
ベッドが1台または2台しかない部屋に4人で宿泊するので、ファミリー層や親密なグループで利用する方が多いのではないでしょうか。
子どもが含まれているときは問題ありませんが、大人4人では狭いと感じてしまうかもしれません。ツインルームを2部屋予約するなどしたほうが快適でしょう。
その他のルームタイプ
これまで紹介した部屋は、ホテルの基本のルームタイプです。
ホテルによっては、シングルルームやダブルルームなどのほかにも、さまざまな部屋が用意されています。
- ・スタジオルーム(ソファーベッドがある部屋)
- ・コネクティングルーム(コネクティングドアで2つの部屋がつながっている)
- ・ユニバーサルルーム(バリアフリーに整備されている部屋)
- ・オーシャンビュールーム(海が眺められる位置にある部屋)
- ・マウンテンビュールーム(山が見える位置にある部屋)
- ・シティビュールーム(街の景色が眺められる位置にある部屋)
- ・ガーデンビュールーム(庭が眺められる位置にある部屋)
同じホテルでも、部屋が違うだけでまた違った時間を過ごせるのではないでしょうか。
ホテルを予約する際は、目的に合った部屋を選んでくださいね。
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ホテルのルームタイプと「グレード」は異なる

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ホテルの部屋の種類を指すルームタイプと、設備の充実さやサービスレベルを指す「グレード」は異なります。
ホテルのグレードは、以下の通りです。
- ・スイート
- ・セミスイート/ジュニアスイート
- ・エグゼクティブ/クラブルーム
- ・デラックス
- ・スーペリア
- ・モデレート
- ・スタンダード
- ・エコノミー
- ・バジェット
上から順に上位グレードとされており、トップのスイートが最高級のグレードとして扱われています。
スイートルームやスタンダードルームなど、グレードで部屋を分けているホテルも多いです。
上記のように、さまざまなグレードで呼ばれていますが、ホテルのグレードには明確な定義はありません。そのため、ホテルによって順番も言い方も微妙に異なる場合があります。
「ラグジュアリー」「ハイエンド」「ミドル」または「S・A・B・C・D」などとランク付けているホテルもあるのだとか。
ちなみに、グレードにおけるスイートは「sweet(甘い)」ではなく「suite(一式そろった)」からきているようです。
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目的に応じてルームタイプを選ぼう

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ホテルにはさまざまなルームタイプがあります。目的に応じて選びましょう。
ホテルの従業員であれば「ツインはどんな部屋ですか?」などと聞かれたときは、しっかり答えられるようにしてくださいね。
また、転職を検討中の方で
- ・非日常を味わえるホテル業界で働きたい
- ・旅行者やビジネスマンに快適な時間を過ごしてもらえるように寄り添いたい
- ・お客様からの温かい言葉にやりがいを感じる
などがあれば、ホテル業界の仕事を視野に入れてみませんか?
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