人と話すのが好き!は仕事にいかせる?
人と話すことは、コミュニケーションの基本中の基本。
会話なくして、相手を知ることはできませんし、自分を知ってもらうこともできません。人と話すことをしなければ、人間関係を構築することはできないものです。
積極的に人と関わりたいという人の多くは、人と話すのが好きという気持ちを持っているのではないでしょうか。
会話を楽しみながら人と交流を図ることは、実に楽しいものです。
しかし、これは誰もがそう感じていることではありません。中には、人と話すのが苦手と言う人もいるのです。
人見知りだったり、警戒心が強かったり、自分に自信がなかったり。
話そうとすると緊張して言葉が出てこなくなるという人も、決して珍しくありません。人と話すことは、生活するうえで当たり前に起こることですが、好き嫌いは分かれるのです。
だからこそ「人と話すのが好き」とはっきりと言えるのは、強みとも言えること。
人と話すことが好き!という強みをいかして仕事探しをしてみるのも良いでしょう。
強みをいかして仕事をするのは、飛躍のきっかけにもなるものです。これまで以上に、人と話すことの楽しさや魅力に気づけるかもしれません。
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「人と話すのが好き」を面接でアピールする方法は?
人と話すことは好きというのは、仕事にいかせる強みです。しかし、面接でアピールする場合には伝え方に注意が必要。「人と話すのが好きです!」とストレートに伝えるだけでは、単なるお喋り好きな人という印象になりかねません。面接でアピールする方法について紹介します。
コミュニケーション力をアピール
人と話すことが好きというのは、コミュニケーション能力の高さがうかがえる強み。
相手の言葉に耳を傾け、会話を弾ませる雰囲気を作る。これも人と話すことを楽しむためには必要な要素です。
話すことと聞くことがセットになってこそ、会話と言えるもの。一方的に話をするだけでは、単に自分の話をするのが好きな人になってしまいます。
人と話すこと、そのために相手が伝えたいことを深く理解しようとする姿勢や、質問力もアピールすると良いでしょう。
「人と話すことが好き」がいかせたエピソードをアピール
人と話すことは、相手を知ったり、自分を知ってもらったり、お互いの理解を深めるために必要なことです。
誤解や衝突があっても、それを解決するために話すことが重要である場合も。
人と話すことが好きな理由は、人と話すことで築かれる信頼関係に魅力を感じているからということもあるはずです。
特に仕事の場では、チームワークが問われる場面も多く、人と話すことが業務を円滑に進めるカギになることも。
チームやグループをまとめたり、社内の雰囲気を良くするために積極的に声をかけたり、人と話すことが好きであることをいかした、具体的なエピソードを伝えると好印象でしょう。
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人と話すのが好きな人におすすめの仕事は?
人と話すことが好きということは、コミュニケーション能力が高かったり社交性が高かったりする証拠にもなります。これらがいかせる仕事を選ぶことで、人と話すことを楽しみながら働くこともできるでしょう。人と話すことが好きな人におすすめの仕事を紹介します。
営業職
商品を売ったり、数字に追われたりするイメージもある営業職。
確かにその通りの部分もありますが、営業職の基本はコミュニケーションにあります。
お客様は何が必要なのか、何が提案できるのかを理解するためには、お客様と話すことが欠かせません。
さらに、実際に商品を買ってもらったり、商材を導入してもらったりするためには、信頼関係が必要です。お客様と話すことは、信頼関係の構築の入口なのです。
時には、根気強く説得したり、厳しい意見をもらったりすることも。人と話すことが好きな気持ちがなければ、務まらないでしょう。
アパレル販売員
お客様のコミュニケーションをとる楽しさに魅力を感じてアパレル販売員を続けているという人も少なくありません。
入店から退店までの間、お客様と話をする場面は多く、ちょっとした一言がきっかけで会話が弾むということも。
会話から信頼関係がうまれてリピーターになってくれるケースは多く、中には何年も続けて来店してくれるお客様もいるようです。
スタッフ同士のコミュニケーションも重要な仕事ですので、人と話すことが好きな人には向いている仕事です。
カウンセラー
カウンセラーは、人の悩みを聞く仕事です。
相手の気持ちに寄り添い、言葉を汲み取りながら、適切なアドバイスをする必要があります。
話をするのが好き、というだけではなく、共感力や柔軟性も求められますので、高いコミュニケーションが必要です。
カウンセリングに訪れる人の中には、人と話すのが苦手という人も少なくありません。
相手がどうやったら話しやすいのか、緊張しないのか、話しやすい雰囲気づくりへの配慮も必要でしょう。
キャリアアドバイザー
転職エージェントで働く、キャリアアドバイザー。
求職者の転職成功のために、最適な求人を紹介したり、採用につながるようにアドバイスしたり、密なコミュニケーションが発生します。
求職者だけでなく、採用を進める企業の担当者との会話も多く、立場や状況に合わせた言葉遣いや声のトーンなど、コミュニケーション手法が必要なケースも。
複数名の求職者を同時にサポートしたり、数カ月に渡るサポートが必要であったりするため、人と話すのが好きな人に向いていると言えるでしょう。
ホテルマン
高いコミュニケーション能力が求められる、ホテルマン。
お客様と話す機会は非常に多く、人と話すのが好きという理由でホテルマンを志望したという人も少なくありません。
県外、国外から訪れるお客様も多く、常に新鮮な気持ちで会話を楽しめるのもホテルマンならではの楽しさかもしれません。
ホテルマンとの会話が、お客様の旅の思い出になることもあるものです。
丁寧な言葉遣いや所作などが身につくので、人と話すことが好きという強みをいかしながら、スキルアップできるのも魅力です。
「人と話すのが好き」をいかして仕事をもっと楽しもう!
好きこそものの上手なれ、という言葉の通り、好きだからこそ前向きになれたり向上心が持てたりするもの。
人と話すのが好きという強みをいかすことができれば、仕事を楽しむこともできそうです。
ホテルマンの仕事に興味のある方は「おもてなしHR」ご相談くださいね。
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