1月は転職活動の開始に適した時期?
1月は新しいことに挑戦したくなる月ですよね。転職して、心機一転頑張りたいと考える人も居ますが、転職活動の開始には適した時期なのでしょうか。
この記事では、1月から転職活動を始めるデメリットとメリットを解説します。転職時期を考える際の参考に、役立ててくださいね。
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1月に転職活動を始めるデメリット
フレッシュな気持ちになれる1月ですが、転職活動を始める上ではデメリットになる要素もあります。どういったデメリットがあるのか見てみましょう。
ライバルが増加する
1月は気持ちを新たにする月です。転職を検討していた人や、年度が変わる4月入社の転職を狙う人が一斉に動き出すでしょう。
ライバルが少ない11月〜12月の転職は売り手市場ですが、それを越えた1月以降は買い手市場になりがちです。
応募先を絞りにくい
1月以降は、多くの企業が4月採用に向けて求人を出します。求人件数が増え、選択の幅が広がるのは喜ばしいことですが、応募先を絞るのが難しくなる場合もあるでしょう。
転職の方向性が定まっていないと、迷子になりやすいため注意が必要です。
採用スケジュールがタイト
転職活動はただでさえ忙しいものですが、年度の切り替わりを控えた時期は、なおさらスケジュールがタイトになりがちです。
「4月までに採用人数をそろえたい!」と考えている企業が多いため、面接の日程がかぶったり、1日に何社からも連絡が入ったり。タスク管理を徹底しなければ、どの予定がいつのものなのか、分からなくなるかもしれません。
なお、面接日時の調整については以下の記事で詳しく解説しています。併せてご参照ください。
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1月に転職活動を始めるメリット
1月スタートの転職活動にはデメリットがある一方で、この時期ならではのメリットもあります。メリットについても見てみましょう。
求人情報が増える
求人情報が増えるこの時期は、選択肢の幅が広がります。応募先を絞りにくくなるという懸念はありますが、転職後のイメージをしっかりと描けていれば、自分に合った求人情報を見つけられるでしょう。
また、4月に向けて大量採用に乗り出す企業もあるため、転職成功のチャンスは大きい時期と言えます。
冬のボーナスを受給できる
1月に転職活動を始めるのであれば、通常12月に支給される冬のボーナスは満額受給できるはずです。スーツを新調したり、電車を乗り継いで面接に行ったりと転職活動はお金がかかるもの。
そうした出費を冬のボーナスで賄える点は、大きなメリットと言えるでしょう。ボーナスの支給時期については、以下の記事で詳しく解説しています。併せてご参照ください。
選考がスピーディに進みやすい
先述の通り、1月以降に求人情報を出す企業は、4月までに人員をそろえたいと考えています。また、冬のボーナスを受給して辞める人が増えるため、欠員の補填を急いでいることもあるでしょう。
タイトなスケジュールには苦慮するかもしれませんが、他の時期に比べて選考がスピーディーに進む可能性があります。
1月に始める転職活動では転職エージェントを活用しよう
応募先を選べない、面接日時の調整が難しいといった要素は、転職エージェントを活用することでカバーできます。1月から転職活動を頑張りたい!という人は、転職エージェントを頼ってみてくださいね。
なお、ホテル・旅館への転職はおもてなしHRにご相談ください。