シティホテルの内定に近づく志望動機の伝え方!
就職・転職の採用試験で特に重要な志望動機。シティホテルの内定を得るには、志望動機をどのように伝えれば良いのでしょうか。
この記事では、シティホテルにふさわしい志望動機の伝え方について解説します。例文も紹介するので、参考にしてくださいね。
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シティホテルの志望動機を考えるポイント5選
シティホテルは高いホスピタリティが求められる職場。採用試験では経験や能力だけでなく、人物像や熱意も厳しい目で見られることが予想されます。
どのように伝えれば採用担当者の心に響くのでしょうか。シティホテルの志望動機を考える際のポイントを見てみましょう。
シティホテルの特徴を理解する
志望動機を考える際には応募する業界の特徴を理解し、それに適した内容にすることが重要です。
シティホテルの特徴としては、以下のようなことが挙げられます。
- ・高級感がある
- ・宿泊費が高額
- ・設備やサービスが充実している
- ・さまざまなお客様が利用する
- ・多くのセクションがある
これらの特徴に沿って志望動機を考えることは、自分自身が望む働き方ができる職場かどうかを判断することにもつながります。じっくりと考えましょう。
なお、以下の記事ではシティホテルについて詳しく解説しています。併せてご参照ください。
応募の理由や就業後のビジョンを具体的に
シティホテルに限らず、応募の理由を具体的に示すことは重要です。
ホテル業界を選んだ理由、数あるホテルの中から応募先を選んだ理由、どういったスキルや経験があり、どのように貢献したいのかといったことを、1本のストーリーに仕上げると伝わりやすいでしょう。
特定の部門で働きたい人は就業後のビジョンや熱意をアピールすることも忘れずに。ただし、その部門に固執していると捉えられないように、注意が必要です。どの部門に配属されても全力を尽くす旨も伝えましょう。
うそをつかず誠実に
エピソードや経験・スキルの捏造やうそをつくことはNGです。事実と異なる話をすると、どこかに矛盾が生じたり、説得力がなかったりするものです。
場合によっては入社後にうそがばれて、トラブルに発展する恐れもあります。それらしいことを言って乗り切ろうとせずに、実体験や経験・スキルを掘り下げて考えましょう。
言葉遣いを正しく
シティホテルは一流のサービスを提供する場所のため、言葉遣いの間違いは許されません。
もちろん、入社後でも学べることですが、選考の段階から明らかに間違った言葉遣いをしていると評価は下がるでしょう。
自分で「正しい」と思っている慣用句や敬語などは、勘違いして覚えていることが少なくありません。応募書類を提出したり、面接に臨んだりする前に、今一度辞書を確認しましょう。
インターネット上の誤字チェックツールを使ったり、誰かに読んでもらったりすることもおすすめです。
ホテルのサービスを体験してみる
志望するホテルにまだ足を運んだことがないのであれば、1度は訪れてみることをおすすめします。ラウンジでお茶を飲むだけでも、ホテルの特色や良いところが見えてくるのではないでしょうか。
サービスの体験を通して感じたことを志望動機に盛り込めば、説得力が増すでしょう。
なお、以下の記事では弊社のキャリアアドバイザーが宿泊業界への転職について解説しています。併せてご参照ください。
ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事
シティホテルの志望動機を例文で見てみよう
ここまでのポイントをふまえて、シティホテルの志望動機の例文を見てみましょう。新卒入社・中途採用の2パターンを紹介します。
新卒入社の志望動機
「私は全国各地のローカル文化に興味があり、在学中に国内各地を旅行しました。
大学2年生の時の北海道旅行で貴社の系列ホテルに宿泊した際、フロントの方に地元で評判の飲食店が近くにないか聞いてみたところ、とても親身になってくださったことが印象に残っています。
近隣の飲食店をいくつか教えてもらえれば十分だと思っていたのですが、郷土料理、居酒屋、B級グルメやラーメン、海鮮料理などあらゆるジャンルの飲食店と、それぞれのお店で特に人気のメニューまで教えていただき、簡単な地図と電話番号を記したメモをいただきました。
この経験から自分も将来地域の魅力を伝える仕事がしたい、期待以上の対応ができるホテルマンになりたいと思うようになり、貴社に応募した次第です。また、学生時代は語学の勉強に力を入れて取り組み、日常会話レベルの英語と中国語を身につけました。このスキルをいかして貴社のフロントスタッフとして働きたいと考えております。」
中途採用の志望動機
「私は現在○○ビジネスホテルのフロントスタッフとして働いております。
シンプルな滞在を提供する今のホテルでの仕事にもやりがいがありますが、時々いらっしゃる観光目的のお客様に対して観光情報を提供し、役に立てた時などに特に大きな手応えを感じている自分に気が付きました。
お客様と接する機会がより多いホテルへの転職を検討し始めた時期に海外旅行へ行き、貴社の系列ホテルに宿泊したのですが、ホスピタリティの高さに感激する出来事がありました。
交通手段の手配を間違えてしまい、コンシェルジュの方に相談したところ、見事に解決されたばかりか、目的地までの途中で立ち寄れる観光スポットまで紹介してくださったのです。
慣れない海外で起きたトラブルが、楽しい思い出に変わるという魔法のような体験で、自分もこのような接客ができるホテルマンになりたいと考え、貴社への応募を決めました。
ビジネスホテルのフロントスタッフとして8年間働いてきた経験をいかし、貴社に貢献したいと考えております。」
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