憧れの海外移住!人気の移住したい国
新型コロナウイルス感染症が世界的に流行していますが、アメリカの海外送金サービス会社「Remitly」によると、海外移住の方法を調べる人が増えているそうです。
また、同企業による調査では「世界の移住したい国ランキング」が発表され、日本は2番目に人気のある国に選ばれました。
2位 日本
3位 スペイン
4位 ドイツ
5位 カタール
6位 オーストラリア
7位 スイス
8位 ポルトガル
9位 アメリカ
10位 イギリス
他国からの注目が高い日本ですが、景色の美しさや治安の良さ、仕事の豊富さ、生活の質の良さなどが2番目に選ばれた理由のようです。
ちなみに、日本人が最も「移住したい」と検索した地域は、イギリスです。しかし海外移住を望むのならば、イギリスの他にも選択肢を多く持っておいたほうが良いでしょう。
海外移住をする際は、自分の気質に合った国を選んでくださいね。
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日本人の海外移住で住みやすい国はどこ?
海外移住を考えるときは、自分の暮らしやすい国に移住することを重視しましょう。日本人が住みやすいと評判の国がいくつかありますので、ひとつの参考としてお役立てください。
カナダ
カナダは短期留学先としても人気のある国です。土地が広く自然が豊かなので、心穏やかに暮らせるでしょう。
トロントやモントリオール、バンクーバーなどの都市が発展しているので、「“自然豊か” だけでは物足りない」という方の理想も満たしてくれます。
他国とは異なり、永住権の取得が比較的簡単かつアジア系の移民が多いので、日本人にとっては親しみの湧きやすい国のひとつと言えるでしょう。
オーストラリア
旅行先として人気の高いオーストラリアは、移住先にもおすすめです。
気候が安定しており、日本との時差はそれほどありません。さらにワーキングホリデーなどの関係で日本人がたくさんいるので、現地で暮らすうえでは心強い存在となるでしょう。
ただし、ワーキングホリデー以外のビザ取得や、永住権の取得はかなり難しいかもしれません。
スイス
スイスは、国民の4人に1人が外国人と言われています。海外からの移住者が多く、3ヵ月以上の滞在には一年ごとの滞在登録の更新が必要ですが、他国と比べると外国人の受け入れ体制は整っていると言って良いでしょう。
公用語はドイツ語やイタリア語、フランス語、ロマンシュ語などさまざまな言語がありますが、英語が通じる地域が多いので全て覚える必要はありませんよ。
マレーシア
経済成長も著しく親日国家でもあるマレーシアは、近年、移住地として大きな注目を集めている国でもあるそうです。
魅力的なのは、南国ならではの温暖な気候と物価の安さです。特に、マレーシアの物価は日本の約3分の1なので、基本的には日本の住まいよりも広くて安い家に住むことができます。
また、さまざまな民族と宗教が共存することから、外国人を受け入れてくれる風土があります。日本人だからといって孤立することはなく、土地独特のコミュニティにも入りやすいでしょう。
ニュージーランド
ニュージーランドは、数ある外国のなかでも治安が良い国です。日本からの直行便があるだけでなく、他の外国と比べてビザや永住権が取りやすいのもうれしいポイントです。
サービス残業がなく、一年間働いた雇用者には4週間の有給休暇が与えられるなど、労働者の権利がきちんと守られるので、ニュージーランドでは充実した生活を送ることができるでしょう。
また、一人ひとりの人権を尊重する意識が強く、ジェンダーや人種などが原因で差別されることはありません。
子どもに優しい社会でもあるので、公共の場で子どもが泣いてしまっても一緒にあやす人の姿は、当たり前のこととして捉えられているのです。
多様性を認める姿勢が国全体に広がっているため、世界中から多くの人が移住したいと思うのもうなづけますね。
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海外移住を決めるにはどんなポイントが大事?
海外への移住は、気になる国の表面だけを見て判断しないようにしましょう。
「自然に囲まれていて景色がきれい」「おしゃれな街並みがすてき」など、その土地の良いところだけを見て移住を決めると、理想と現実のギャップについていけなくなってしまいます。
移住をしてから後悔をしないためにも、どのようなポイントに注意して移住する国を選べば
良いのか解説いたします。
治安の良さ
海外移住をするのなら、できるだけ治安の良い国を選びましょう。犯罪が全く発生しない国はありませんが、治安の良い国を選べば犯罪などに巻き込まれる確率は低くなります。
ただし、現在は新型コロナウイルス感染症の流行により、渡航が制限されている国もあります。
治安の良し悪しや感染症危険レベルを調べる場合は、外務省の「海外安全ホームページ」を参考にしてくださいね。
気候
海外のなかには、日本の気候とは全く異なる地域があります。暑すぎる国、または寒すぎる国は体に負担をかけるので、十分に注意しましょう。
自然災害が多い地域もあるので「豪雨や地震は頻発しないか」など、事前に調べられることがあれば、とことんチェックするようにしてくださいね。
住みやすさ
住みやすさは、海外に長く暮らしていくうえでは見過ごせないポイントです。
住まいの快適さはもちろんのこと、扱う言語や生活環境、国の特色、医療など、なるべく生活に不自由のない国を選ぶようにしましょう。特に、医療環境については、移住生活を健康で安全に謳歌するには欠かせないものです。
医療について気になる方は、外務省の「世界の医療事情」を参考にしましょう。
国の特徴や気候だけでなく、健康に暮らすうえで心がけることも記載されているので、きっと役に立つ情報が得られるはずですよ。
参考:世界の医療事情/外務省
物価
海外への移住を考えるときは、国の物価にも注目しましょう。
暮らしやすい環境が整っていても、実は物価が高いという国はたくさんあります。特に注意していただきたのが、住居費です。
住居費に関しては物価が安い国であっても、人気の高いエリアは日本でかかる住居費用とそれほど変わらないか、もしくはそれ以上の費用がかかるかもしれないのです。
物価と住居費を比較して、予算内で収まる国を選びましょう。
海外への移住プランは念入りに!
当然のことですが、海外移住にはまとまった資金や、多くの手続きと準備が必要です。
毎月の生活費以外にもビザを取得するためには、さらなる資金が不可欠です。移住する国を選ぶ前から移住プランをしっかりと練っておきましょう。
なお、海外移住のために新たなお仕事を探している方は、当社サービス「おもてなしHR」をご活用ください。