「良い面接官」と「ダメな面接官」の特徴の違いとは?

面接選考では応募者本人の話を直接聞くことができる貴重な機会です。そこで、せっかく優秀な人材に出会えたとしても「ダメな面接官」によって、ホテル・旅館へ就職・転職したいという応募者の意欲を削いでしまっては本末転倒です。しかし、「良い面接官」には自ずと優秀な人材や意欲の高い人材が多く集まります。「ダメな面接官」と「良い面接官」の間には一体どのような差があるのでしょうか。「ダメな面接官」と「良い面接官」の特徴について解説します。

面接官の重要性

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優秀な人材をより多くホテル・旅館などをはじめとした企業に集めるためには、面接での質問スキルなどだけではなく、面接官の態度や言動も非常に重要な役割を担っています。

 

応募者が面接官に対して受け取るイメージが好印象か、悪印象かによって入社意欲の高さに大きな差が生じます。

 

面接官の印象が良いものだと会社の印象も高くなりますし、逆に悪い印象を与えてしまうとホテル・旅館の評判も下げてしまうこともあるのです。

 

会社に悪い評判がつきまとうと、優秀な人材は他社に流れてしまい、せっかくの採用活動も無駄になってしまいます。

 

優秀な人材をより多く会社に呼び込むには「良い面接官」が必要ではないでしょうか。

 

今後の採用活動を有意義なものとするために「ダメな面接官」から学び、「良い面接官」になるヒントを得ましょう。

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良い面接官の特徴

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「良い面接官」とは、どのようなものを指すのでしょうか。具体的にみてみましょう。

 

誠実な対応をする

 

「良い面接官」は、丁寧に挨拶をするという傾向があります。

 

また、面接中も応募者の目を見ながら話したり、相槌を打ちながらうなずくといった行動を取る方がほとんどです。

 

応募者だからといって油断するのではなく、まるで取引先やお客様に接するかのような対応をするくらいが丁度いいのかもしれませんね。

 

応募者が話しやすい雰囲気を作る

ホテル・旅館に限らず面接に臨む応募者は、大抵が緊張しています。良い面接官はそのような応募者を気遣い、話しやすい雰囲気を作るようにしているのです。

 

応募者がリラックスして話せるような空間を作ると、応募者自身も自分の魅力を思う存分アピールできるようになります。

 

それだけでなく、面接官にとっても応募者の本質も見極められることができるので、「良い面接官」になるには応募者の気持ちに寄り添うことを考えてください。

 

会社のことを正直に話す

面接官は会社の印象を左右しますので、できるだけ自社の魅力を最大限伝えることに責任があります。

 

ですが、「良い面接官」は自社の良いところだけでなく、あえて自社が抱える課題についても言及しているのです。

 

面接選考の段階で、会社のパンフレットや会社案内にも記載されていないような課題や問題も伝えておいたほうが、入社後の応募者と会社のミスマッチを心配する必要もなくなるはずです。

 

課題や問題を伝える際は、今後の展望や現在進めている改善活動も伝えることによって、応募者の信用を得ることにもつながるでしょう。

 

事前に応募書類を読み込んでいる

応募者が多いと、すべての応募書類に目を通すことはかなり労力が必要となります。

 

「良い面接官」はそのような状況でも、一人ひとりの応募書類にしっかりと目を通し、事前準備を怠りません。

 

応募者の一人ひとりが希望を持った、今後のホテル・旅館のキーパーソンになるかもしれない人材です。

 

面接の前段階から、応募者を尊重した対応を心がけましょう。

 

良い面接官はただの面接で終わらない!

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面接選考は、主に面接官がホテル・旅館に必要な人材を探すために行われるのが基本です。

 

ですが、面接終了後、面接の合否や自社の選考に関係なく、応募者にフィードバックや具体的なキャリアアドバイスを行う面接官の方もいらっしゃいます。

 

応募者にとっては、第三者から客観的なアドバイスなどを聞くことができるので、たとえその応募者が不採用だったとしても有意義な時間だったと感じてもらうことができるのです。

 

採用・不採用に関わらず、応募者に対して親身に寄り添った行動や言動ができることが、「良い面接官」の特徴であるといえるでしょう。

 

ダメな面接官の特徴

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「良い面接官」がおられる一方、「ダメな面接官」もいます。他人事とは思わず、「ダメな面接官」の特徴をみながら良い面接官について考えていきましょう。

 

応募者に対して失礼な言動や態度をとる

「ダメな面接官」といわれる方の多くは、応募者に対して失礼な言動や態度をとってしまいます。

 

応募者の人格を否定するような言動や態度は、面接官としてあってはならないことです。

 

面接に上下関係を持ち込み、応募者に威圧的な態度をとってしまったり、横柄な振る舞いをしてしまうと、応募者の会社への信用は地に落ちてしまうでしょう。

 

面接に遅刻する

応募者が貴重な時間を割いて、時間通り面接会場に来ているにも関わらず、面接官が遅刻してしまっては社会人としての示しがつきません。

 

仮に、急遽外せない予定が入って面接に遅刻してしまった場合は、遅刻や面接の時間が遅れてしまったことに対してお詫びをして誠意を表しましょう。

 

また、遅刻によって面接時間が延びてしまう可能性や面接の終了予定時間を伝え、応募者に確認するとより丁寧でしょう。

 

連絡ミスがある

面接担当者に連絡ミスがあると、面接の日程や時間などに行き違いが起こり、面接官や応募者の双方によくない影響をもたらします。

 

また、応募者が指定された時間に面接会場へ来たにも関わらず、担当者と連絡がとれず1時間以上待たされたケースもあるようです。

 

連絡ミスが生じてしまわないために、面接日程や時間を間違わないよう管理を徹底し、スケジュールの変更があった場合は他の面接官へ早めに依頼をしておきましょう。

 

面接時間が極端に短い

応募者は入社したいホテル・旅館などのについて、多くの時間を費やし準備をします。さらに面接会場まで移動する交通費もかかりますし、移動時間もかかっているのです。

 

それほど時間と労力をかけて臨んだ面接が、5~10分程度の短い時間で終わってしまうと、応募者はどんな気分になるでしょうか。

 

きっと、応募者自身のことを短時間で理解されたとは思いませんし、応募先の会社に対して不満が残ってしまうでしょう。

 

自社に入社するために時間と労力をかけてくれた応募者の想いをないがしろにせず、きっちりと応募者と向き合いましょう。

 

応募者を不採用にするために面接している

面接中の「ダメな面接官」は応募者を不採用にするポイントを探しているのですが、実は、面接選考は応募者を不採用にすることを考えながら行うほうが簡単です。

 

応募者を限られた時間で、その本質を見抜くには高いスキルが必要です。そのなかで「不採用」ばかり追ってしまうと、応募者の本質を見逃してしまうことがあるのです。

 

「良い面接官」は応募者の長所を探し、どのような部署で活躍できるかなどを考えながら面接をしています。

 

そのような視点を捨ててしまうと、自社にとっての「原石」も逃してしまう可能性があるので注意しましょう。

 

応募者からみるダメな面接官のパターン

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「ダメな面接官」は応募者を不快にさせてしまいますが、反対に「良い面接官」は応募者にとって感謝される存在です。応募者からみて「ダメな面接官」は実際にどのようなものなのでしょうか。確認してみましょう。

 

失礼な言動が目立った

応募者の尊厳を奪う言動は、応募者自身を深く傷つけることになります。

 

転職回数について必要以上の指導をしたり、人格を否定するするような言動などは、結果的に会社に与える印象も悪くしてしまうのです。

 

また、選考に関係のない質問や話なども失礼な言動にあたる可能性を孕んでいます。

 

たとえば、応募者に「結婚願望はあるのか」や「恋人はいるのか」など聞くだけでも、応募者に不快な想いをさせてしまうので注意しましょう。

 

初対面なのに偉そうな態度をとられた

さきほど触れた通り「良い面接官」は、応募者に対して誠実な対応をしています。

 

高圧的な態度や物言いになってしまう面接官の方は、普段から自らの態度や言動に責任を持ち改善するよう努力しましょう。

 

応募者に一緒に働きたいと思ってもらってこそ「良い面接官」なのです。

 

連絡が遅すぎる・急すぎる

連絡予定の期日や書類選考通知などの連絡が遅れてしまうと、ホテル・旅館など会社自体の自体の印象を悪くします。

 

いくら業務が忙しくても、面接日程の確認やスケジュール変更があった場合は、早めに連絡をするようにしましょう。

 

急な連絡に対応できない応募者もいますので、応募者への配慮が必要です。

 

マナーが悪い

面接官のマナーは、応募者に与える会社の第一印象にもなります。

 

身だしなみは整えているが、応募者の話を肘をつきながら聞いたり、のけ反りながら面接をするのは失礼にあたります。

 

また、面接中の言葉遣いなどもマナーの良し悪しに関わる問題ですので、言葉を選んで面接を進めましょう。

 

「良い面接官」を目指すには、応募者からどのように見られるかを意識することが重要です。

 

質問内容に職業差別やセクハラがあった

選考に関係のないプライベートな情報を聞き出すことは、職業差別になる可能性があります。

 

「入社してから、すぐ結婚や出産のため辞められるのは困る」や「結婚する予定があるならパートを志望してほしい」と発言したり、応募者の親の職業・収入・持ち家の有無などを質問することは、すべて職業差別やセクハラなどにつながります。

 

何か問題が起きたときに悪気はなかったという言い訳は通用しませんので、「自らの価値観や言動が差別にあたらないか」について普段から考えることを習慣化しましょう。

 

面接官の良し悪しで採用活動に影響がある

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面接官がどのような人物かによって、採用活動には大きな影響をもたらします。

 

「良い面接官」だと優秀な人材など、今後活躍が期待される原石が自然と集まってきます。ですが、「悪い面接官」の場合はいつまでも理想的な人材を採用できずに、最悪の結果、ホテル・旅館など企業の経営が傾いてしまうかもしれません。

 

会社にとって、社員は財産だということを胸に刻みましょう。ホテル・旅館をはじめとした会社が人材に恵まれるかどうかの鍵は、面接官が握っているといっても過言ではありません。

 

採用活動の成功は「良い面接官」!

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「ダメな面接官」が採用活動の中心になっていると、思うような成果をあげられないことにもつながります。

 

ですので、人手不足に悩み、採用活動にも不安をお持ちの方は、研修やトレーニングによって「良い面接官」を育成することを考えてみましょう。

 

採用活動にお悩みのホテル・旅館業界の方であれば、自社サービス「おもてなしHR」も役に立ちます。

 

専任のアドバイザーが採用活動をしっかりとサポートいたしますので、ご興味があれば一度ご相談くださいね。

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