バスガイドの仕事を辞めたくなる理由4選

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バスガイドのような仕事を選ぶのは「ぜひやりたい!」と思った方がほとんどではないでしょうか。希望して就いたバスガイドの仕事を辞めたくなるのはなぜなのか、代表的な理由を見ていきましょう。
体力を使う
バスガイドは、旅行のスケジュールに合わせて勤務します。旅程次第で始業時間・就業時間が変わるため、生活リズムが不規則で体力を消耗するでしょう。
また、急カーブの道でも立って案内するために足腰をふんばったり、目的地ではお客様といっしょに歩いて観光名所を周ったりといったことも。1日の仕事を終えるころには、クタクタに疲れ果てているのではないでしょうか。
若いうちは元気に働けていても、年齢を重ねるごとにきつくなり「辞めたい……」と考える方もいるでしょう。
お客様対応が大変
バスガイドは言うまでもなく、接客の仕事です。一般的な接客マナーを守ることだけでなく、お客様の旅を楽しむ気持ちを損なわないように気を配らなければなりません。
また、バスの座席や旅程に関するクレームが発生したり、ハラスメント行為を受けたりすることもあるでしょう。
さらに、乗り物酔いをしたお客様を介抱し、時には吐しゃ物の掃除をするといったこともバスガイドの仕事。精神的にきつい思いをする場面が少なくないのです。
ライフステージが変わると続けにくい
人生の中には、結婚したり子どもが生まれたりと、生活が一変するイベントがあります。不規則な勤務体制で、宿泊が伴うこともあるバスガイドの仕事は、ライフステージが変わると続けにくくなる仕事ではないでしょうか。
現状、やりがいを感じている人でも「長く続けられないのでは?」といった不安を感じ、辞めたくなるのかもしれません。
給料が割に合わない
2022年度における、観光バスガイドの求人賃金(月額)は18万円です。業務内容のハードさを考えると「割に合わない」と感じるのかもしれません。
ただし、年収の平均は約520万円で決して低くはないのです。長く続ければ経験に応じて給与が増える可能性がありますが、そこにたどり着くまでがきつく「辞めたい」と思うのではないでしょうか。
参考:バスガイドの賃金について/就業情報提供サイトJobtag
バスガイドの経験をいかせる転職先4選

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バスガイドは大変な職業ですが、仕事を通して得た経験は必ず役に立ちます。バスガイドの経験をいかせる転職先の例を見ていきましょう。
他のガイドの仕事
ガイドの仕事には、さまざまな種類があります。
たとえば工場や美術館などのガイドなら、毎日同じ場所、決まった時間での案内業務です。不規則な生活に悩んでいるのであれば、こうした施設におけるガイドの仕事を検討してはいかがでしょうか。また、バスガイドでも特定のエリアだけを日帰りで案内するバス会社もあります。
ガイドの仕事そのものが好きなのであれば、働く環境を変えることがおすすめです。
旅行会社・旅行代理店
旅行会社や旅行代理店では、観光地理の知識やトークスキルをいかして働けます。
旅行商品の企画でも、営業でも活躍できるのではないでしょうか。
営業職
旅行会社・旅行代理店以外の営業職も、バスガイドにおすすめの仕事です。
バスガイドとして地域や特産物の魅力を伝えてきた経験によって、営業職に必要なプレゼンテーション能力が磨かれているのではないでしょうか。
さまざまな角度から商材の良さをアピールできることでしょう。
接客業全般
バスガイドとしてお客様に接してきた経験は、さまざまな分野の接客で役に立ちます。販売店や飲食店などはもちろん、ホテルや旅館などの宿泊業でも大いに活躍できるでしょう。
フロントスタッフやコンシェルジュとして近隣観光地を案内したり、バンケットスタッフとして宴会の司会進行を務めたりといったことに、バスガイドでの経験がいかせるはずです。
バスガイドからの転職を前向きに考えよう!

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バスガイドに限らず「仕事を辞めたい」という気持ちでいると、転職の動機も後ろ向きになりがちです。満足できる転職を実現するためには、前向きに取り組む姿勢が重要。バスガイドの仕事を通して得たものは大きいはずなので「もっとこうなりたい」という希望を軸に、転職を考えてみてくださいね。
なお、ホテル・旅館への転職はおもてなしHRにご相談ください。