ハローワークの人材紹介を利用しよう!
採用活動の成果が上がらず、悩んでいる企業はハローワークの人材紹介を利用してはいかがでしょうか。民間の人材紹介会社を通して採用した場合は、成功報酬として手数料が発生しますが、ハローワークの人材紹介は完全無料です。
この記事では、ハローワークの人材紹介を使うための申し込み方法や、利用のメリット・デメリットについて解説します。採用活動の参考に、役立ててくださいね!
資料請求のお申し込みを受け付けました
資料請求をお申し込みいただきありがとうございました。
入力いただいたアドレスにメールをお送りいたしましたので、ご確認ください。
万が一メールが届かない場合は、info@omotenashi.workまでお問い合わせいただきますようお願いいたします。
ハローワークに人材紹介を申し込むステップは?
ハローワークから人材を紹介してもらうためには、まず「求人申し込み」が必要です。求人申し込みのステップは次の通り。
- 1.事業所情報登録をする
- 2.求人情報を作成する
- 3.ハローワークの窓口で事業所情報、求人情報の確認を受ける
- 4.求人情報が公開される
こうして公開された求人情報をハローワークの職員が求職者に紹介したり、求人情報を閲覧した求職者が興味を持ったりすると、ハローワークから応募の連絡が入るという流れです。
求人申し込みについての詳細は、以下の記事で解説しているので併せてご参照ください。
費用を掛けずに求人広告を掲載できるハローワーク!掲載までの流れや注意事項を見てみよう
ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事
ハローワークの人材紹介を使うメリット・デメリット
ハローワークの人材紹介と有料人材紹介会社によるサービスにはどのような違いがあるのでしょうか。ハローワークの人材紹介を利用するメリットとデメリットを解説します。
メリット
大きなメリットとして挙げられるのは、コストを抑えた採用活動ができるという点でしょう。
有料人材紹介会社を通した場合、採用した人の年収に応じた成功報酬を支払うのが一般的。年収の35%前後が成功報酬の相場と言われているので、1名採用するのにかなりの額が掛かります。
ハローワークからの紹介で採用を決めた場合は、こうしたコストは一切かかりません。その上、助成金をもらえる可能性もあるのです。
助成金をもらうには、ハローワークからの紹介による採用が事実である証明が必要です。求職者がハローワークからもらってくる「紹介状」がその証明になるので、必ず提出してもらいましょう。
デメリット
デメリットとしては以下のようなことが挙げられます。
人材紹介会社は、紹介した人材の採用が決まることで利益を得ているのでしたよね。
一方、ハローワークは営利目的ではない無料の人材紹介です。そのため、人材紹介会社のように、求職者に猛プッシュするなど、特別なアプローチはないでしょう。
また、失業手当をもらうには求職活動の実績が必要です。実績回数を稼ぐ目的で、最初から入社するつもりがないのに面接に来る人もいるかもしれません。
そして、人材紹介会社では一定の水準を満たした求職者を紹介していることが多いようですが、ハローワークでは応募者を厳選したりはしないでしょう。希望の条件に適った求職者は、なかなか来ないことが考えられます。
ハローワークと人材紹介会社をダブルで使おう
無料で使えるハローワークの人材紹介はぜひ活用したいものですが、それだけでは採用活動が進まないかもしれません。
効率を上げるためには、ハローワークで求人を出しつつ人材紹介会社も活用すると良いでしょう。自社に適したサービスを選ぶのがポイントです。例えば、特定の業界を専門にしている人材紹介会社なら、経験者の紹介が期待できます。
私たちおもてなしHRは、宿泊業界に特化した人材紹介会社。ホテル・旅館の採用は、おもてなしHRにお任せください!