ホテルの正社員の仕事はきつい?ホテルで正社員で働くメリットはあるのか

ホテルの仕事は、華やかなイメージがある一方で激務・ブラックと言われることも多々あります。特に、正社員はきついという噂を良く耳にしますが、実際きついのでしょうか。ホテルの正社員の業務内容や、バイト・パートよりもきついのはどんな部分なのか解説します。

ホテル正社員の仕事はきつい?

繋がれた人

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エレガントな制服に身を包み、優雅な物腰でお客様を案内するホテルマン。そんな姿に憧れを抱く人は多いでしょう。その一方、ホテル業界での仕事は負担が大く大変だとも言われています。

 

特に正社員ともなれば、身も心もボロボロになるという話もよく耳にします。ホテルの正社員の仕事は、話に聞く通り本当にきついことばかりなのでしょうか。仕事内容をふまえて、どんなところがきついのか解説します。

 

ホテルの正社員はどんな仕事をしているの?

経理

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きついと言われるホテルの正社員は日々どのような仕事をしているのでしょうか。パート・バイトとの業務内容の違いも併せて解説します。

 

フロント

ホテルの正社員募集の求人で、もっとも多いのはフロント係です。ひとまずフロント係からスタートして、キャリアを重ねて行くのですね。

 

フロントの仕事は、チェックイン・チェックアウトの手続きや貴重品の預かり、お客様のご案内などです。バイトやパートであればフロント係はフロント業務のみを担当することが一般的ですが、正社員は平行して他の業務も行うことが多いです。

 

運営に携わる業務

ホテルで働くというと、フロント係や客室係といった、現場の仕事をイメージする人が多いのではないかと思います。しかし、人事や経理、総務といったふつうの会社員のような仕事をしているホテルの正社員も居ます。

 

ホテルの運営に携わる部署へは、フロント係やベルボーイなどの接客業務を一通り経験した後に異動になることが多いです。お客様に喜ばれる企画を考案したり、ホテルの経営を左右する業務を行うには、現場のことを良く知っている必要があるためですね。

 

ただし、経験者や専門的な知識を学んだ人であれば、始めから企画・運営の部署にで入社できることもあります。

 

管理職

フロントやレストランのマネージャーや、ホテルの全責任を追う支配人など、管理職に就くのは、基本的に正社員です。

 

人の上に立ち、ホテルを円滑に回していくのは並大抵のことではありません。管理職になるまでにさまざまな経験を積み、ステップアップしていくことが一般的です。

 

ホテルの正社員はここがきつい!

クレーマー

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ホテルにおいて、正社員が「きつい!」と感じているのはどんなことでしょうか。正社員はバイトよりも責任が重く、難易度の高い仕事を任されるものですが、ホテルならではのきつい要素について解説します。

 

クレーム対応

接客業で避けて通ることができないのが、クレーム対応です。バイトでは対応しきれない重いクレームに最後まで付き合うのは、正社員の仕事ですね。バイトに対応を任せて炎上しても、正社員の責任になってしまいます。

 

また、キャンセル料踏み倒しや無銭宿泊などをする、悪質なお客様の対応も正社員がすることが多いです。お客様対応の逃げ場がないことが、正社員のいちばん辛いところではないでしょうか。

 

大勢の部下を抱える

入社初日であっても正社員は、バイトよりも上の立場です。

 

役職の無い正社員でも、バイトにとっては立派な「上司」なのです。右も左も分からない新人の頃から大勢の部下を抱えることになり、頼られたり煙たがられたりと、何かと大変な思いをするでしょう。

 

ホテルのような、バイトが多い職種の正社員で働こうと思ったら、リーダーシップを持つ覚悟が必要です。

 

シフトがずれることが多い

正社員は、バイトの急な欠勤の穴埋めや、人手不足のカバーにも尽力しなければなりません。急なシフト変更は日常茶飯事で、プライベートの予定を立てるのが困難なことすらあります。

 

バイトがやりたがらない夜勤を多く引き受けたり、休日返上で出勤する羽目になることもしばしば。ただでさえ不規則な勤務体制が、さらに崩れて体を壊す人も少なくありません。

 

管理職になったら残業代が出ない

ホテル業界に限らず、管理職になると残業代は出なくなることがあります。

 

役職手当や基本給のアップで、相応しい賃金が支払われていれば、残業代を支給しないことは違法ではありません。しかし、ホテル業界は残業が多く、管理職になって上がった賃金だけでは割に合わない!というケースが多いのです。

 

また、正社員を「定額使い放題」にするがごとく、権限は与えない名ばかり管理職にして残業代をケチる企業もあるので注意が必要です。

 

ホテルの仕事のきつい部分や人間関係の悩みについて、下記のリンクもご参照ください。

 

ホテルを辞めたい!と思ったら:理由と対策

 

ホテルの人間関係で悩んだ時の対処法

 

ホテルの正社員になるメリットは?

高収入

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ホテルの正社員は、仕事できつい思いをすることが少なくないのは確かです。しかし、決してきついばかりではなく、働くメリットももちろんあります。ホテルの正社員になることで得られるメリットをチェックしましょう。

 

バイトよりは高待遇

仕事がきついとは言え、正社員はやはりバイトよりは高待遇です。ボーナスがあり、雇用が安定しているという点は、今の時代において大きな魅力のひとつですよね。

 

また、ホテル業界は福利厚生が充実している傾向があり、系列ホテルに格安で宿泊できるなどの嬉しい特典があります。日ごろの業務がハードな分、正社員の労をねぎらう制度があるのは嬉しいポイントですね。

 

高収入は夢じゃない

ホテル業界の平均年収は決して高くなく、平社員は薄給であることがほとんんどです。しかし、高級ホテルや外資系ホテルで役職に就けば、年収が大きくアップする可能性があります。

 

高級ホテルや外資系ホテルの管理職ともなれば、1000万円に手が届くことも、決して夢ではないのです。ただしその一方で、役職に就いても、勤続10年以上経過しても薄給のまま、というホテルもあります。ホテル業で高収入を狙いたい人は、よく調べて入社しましょう。

 

キャリアアップの選択肢が多い

キャリアアップの選択肢が多いことも、ホテルの正社員の強みです。フリーターからでも比較的就職しやすく、経験を積めばいろいろな仕事にチャレンジする足がかりになります。

 

ひとつのホテルでコツコツとキャリアの階段を登るのも良し、さらに条件の良いホテルに転職するのも良し。その気になれば経験を活かして自分でホテルを開業することも可能です。

 

また、ホテル業界から抜けるにしても、ホテルで働いた経験は、いつか必ず役に立つことばかりです。働いている最中は「きつい!」と思うことは多いでしょう。しかし、後から振り返って「やっておいてよかった」と思える日がきっと訪れます。

 

正社員になるならよくホテルを吟味しよう

口コミ評価

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今回で解説したきつい要素は、全てのホテルの従業員に当てはまることではありません。従業員を大事にするホテルも、もちろん存在しています。

 

そんな働きやすいホテルを見つけるコツについて、解説します。ぜひ、職場選びの参考にしてくださいね。

 

就職・転職サイトの口コミを参考に

家電や化粧品などを選ぶ際、参考になるのが口コミサイトですが、就職・転職先を選ぶ際にも、口コミサイトを参考にしてみましょう。

 

実際にホテルで働いてる人のリアルな意見を知ることができます。ただし、100%事実が書かれているとは限りません。鵜呑みにするのではなく、参考程度に活用してください。

 

離職率・平均年齢をチェック

企業の性質は、数字に表れます。ホテルに限らず離職率が高かったり、平均年齢が極端に若い企業は要注意です。人が定着しないだけの理由があると考えた方が良いでしょう。

 

また、ホテルは業界全体の離職率が高く、飲食サービスと合わせて平均50%にも上ると言われています。それをさらに上回る離職率のホテルへの就職を考えているのであれば、入社後に後悔することが無いように、しっかり情報収集してくださいね。

 

勤務時間固定の仕事を探す

ホテルの仕事がきついと言われる大きな要因のひとつは、勤務時間が不規則なことです。ホテルを24時間稼働させるには、従業員が柔軟なシフトで働くことが必要なのですね。

 

しかしながら、ホテルの正社員でも、朝に出勤して夕方に退勤するという、普通の時間に働ける部署があります。

 

ホテルのコールセンターやブライダルサロンなどは、夜勤が無いところが多く、経営に携わる部署や管理職も、時間固定の勤務の場合が多いです。ホテルの正社員でも、自然な生活リズムで働くことは可能なのです。

 

フロント係などに比べると、求人数はグッと少なくなりますが、ホテルで働きたいけれど腹側な勤務時間は避けたい、という人におすすめです。

 

就職先を吟味すればホテルの正社員はきついだけではない

検索

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ホテルの正社員は、お客様対応の最終的な責任を負い、時にはプライベートを諦める必要も出てくる仕事です。よく耳にする通り、きつい面が少なからずあることは事実です。しかし、応募するホテルをきちんと吟味すれば、辛いことばかりではありません。

 

サービスを生業にしたいと考える人は、興味のあるホテルの企業研究から始めてみてはいかがでしょうか。

 

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