美容師が感じるストレス6選

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美容師が感じるストレスとして、代表的な例を見ていきましょう。
身体へのダメージが大きい
美容師は基本的に立ち仕事です。勤務中は立ちっぱなしである上に、かがんで作業する場面も多く、足腰を痛めやすいのではないでしょうか。疲労が蓄積するほど仕事はつらくなり、働くことにストレスを感じがちです。
また、強い薬剤を扱うことで手が荒れたり、カラーリングやパーマの練習台になることで髪が傷んだりします。見た目の美しさも損なうため、大きなストレスになるでしょう。
接客に神経を使う
お客様とコミュニケーションを取ることも、美容師の大切な仕事です。施術中に良い気分で過ごしてもらうだけでなく、空気を和やかにしてリクエストを引き出すことが重要なのですね。
苦手なタイプのお客様とも、コミュニケーションを取りながら仕事を進めることが求められます。ヘアーメイクの技術だけでなく、高い接客スキルが必要なため、神経が磨り減るような思いで日々の業務をこなしている美容師は少なくないでしょう。
また、お客様がなりたいイメージと、自分が思い描いたイメージとが異なり、仕上がりに納得してもらえなかったり、口コミに悪い評価を書かれたりといったトラブルも起こり得ます。
人間関係の悩み
チームワークで運営する美容室において、人間関係は非常に重要です。
美意識に対する意見の違いでぶつかったり、単に相性が悪かったりして険悪な関係になると、業務に支障が出ることも。
また、お客様からの指名が多い美容師が嫉妬される一方で、未熟な美容師が邪険にされるなど、常に何かしらの対立が起こる職場もあるのでは。技術を競い合う業界ならではの悩みがストレスになっている方もいるでしょう。
自分の時間を確保しにくい
シフト制で働くことが多い美容師は、休日が少ない傾向にあります。中には年間休日数が100日以下というケースも。
また、閉店後のトレーニングや店舗の清掃などで帰宅時間が遅くなるため「自分の時間を確保できない……」と悩む美容師は少なくないはず。
貴重な休日も、仕事で痛めた足腰を休ませるために寝ているだけ、といった生活が続けば、ストレスがたまる一方ではないでしょうか。
常におしゃれしなければならない
美しさやかっこよさを提供する美容師は、自分のスタイルも売り物のひとつです。
出勤前はどれほど眠くてもきちんとお化粧やヘアメイクを施し、服のコーディネートを考えなければなりません。
「眠いから今日は適当なかっこうで……」が通じない世界なのですね。
立場ごとに違うストレスがあることも
美容師が感じるストレスは、立場によって違う場合があります。
アシスタント時代は上下関係が厳しく閉店後のトレーニングが厳しい、一人前になるとクレーム対応や新人教育を任されて負担が重いなど、どこまで行っても新しい壁に悩むのではないでしょうか。
こうしたストレスを感じること以上に「美容師の仕事が好き!」という気持ちがなければ、長く続けることは難しいかもしれません。
美容師はストレスコントロールが必要な職業!
上記で解説したとおり、美容師は多くのストレスにさらされることが多い職業です。
しかし、ストレスでまいっている状態では感性が鈍り、能力を存分に発揮できないのではないでしょうか。ストレスをじょうずにコントロールすることも、仕事の一部と言えるかもしれません。自由時間が少ない中でも、気軽に始められる趣味を見つけることがおすすめです。
また、労働環境が悪すぎることによるストレスは、労働基準監督署に相談するなどの現実的なアプローチが必要かもしれません。声を上げれば状況が良くなる可能性があるので、我慢しないで適切な相手に助けを求めてくださいね。
美容師からの転職には宿泊業界もおすすめ

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ストレスを解消する気力・体力もないほど疲弊している場合や、環境改善の望みがない場合は、転職を検討してはいかがでしょうか。美容師の経験者におすすめしたいのは、コミュニケーションスキルがいかせる接客業です。
「美容師の仕事はきついけどお客様と話すことは好き」「美容師を辞めても人の役に立つ仕事がしたい」という方には、ホテルへの転職もおすすめです。ホテル・旅館への転職は、おもてなしHRにご相談ください。