夜勤で働いていると「プライベートのスケジュールが立てにくい」「周囲の人と都合が合わない」といった悩みが出てくるもの。
しかし、日中の時間を有効活用すれば、プライベートを充実させることがかなうはず。
どのようにスケジュールを組めば良いのか、具体的に見ていきましょう。一般的な夜勤のスタイルについても解説します。
夜勤の勤務体制は「2交代制」と「3交代制」
夜勤のシフトは職場によってさまざまですが、代表的な勤務体制として「2交代制」と「3交代制」があります。それぞれの特徴を理解しておきましょう。
2交代制
2交代制は、労働時間を2つのパターンに分けて交代で働くスタイルです。24時間営業の店舗や施設で多く導入されています。
時間の区切り方は職場によってさまざまです。12時間ずつ区切ることもあれば、夜勤の拘束時間を長く取り、2〜3時間程度の仮眠時間を設ける場合もあります。
1回の勤務時間は長くなりますが、労働基準法の休日ルールにより、夜勤明け当日とその翌日は原則働くことができません。「まとめて働き、まとめて休む」というスタイルです。
3交代制
3交代制は、労働時間を3つのパターンに分けて交代で働くスタイルです。
24時間稼働の職場であれば、1時間休憩を挟んで8時間ずつ働くことが多いでしょう。勤務時間だけで見れば、一般的な時間帯に働く人々と同じです。
また、2交代制とは休日のルールが異なるため連続勤務も可能で、比較的規則正しい生活がしやすい働き方と言えます。

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夜勤を乗り切る!体調管理の基本
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夜勤は通常の生活リズムと逆になるため、体調管理が重要です。健康的に働き続けるためのポイントを押さえておきましょう。
睡眠の質を高める
夜勤明けは、できるだけ早く帰宅して睡眠を取りましょう。
帰宅後はカーテンを閉めて部屋を暗くし、夜の環境を作ることが大切です。耳栓やアイマスクを活用するのも効果的でしょう。
また、長時間寝すぎると夜に眠れなくなるため、4〜6時間程度の睡眠を目安にすることをおすすめします。
食事のタイミングに気をつける
夜勤中の食事は、消化の良いものを選びましょう。重い食事は胃腸に負担をかけ、眠気を誘います。おにぎりやうどん、スープなど、軽めのメニューがおすすめです。
また、夜勤明けに帰宅してすぐ重い食事を取ると、睡眠の質が下がります。軽く食べるか、起きてから食事を取るようにしましょう。
適度な運動と入浴で身体をリセットする
夜勤明けは身体が疲れていても、軽いストレッチやウォーキングで血流を良くすると、リセットされます。
ただし、激しい運動は逆効果なので避けましょう。
入浴もリラックス効果があります。ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、睡眠の質が向上します。
体調不良のサインを見逃さない
夜勤が続くと、頭痛、胃痛、めまい、慢性的な疲労感などの症状が出ることがあります。
これらのサインを見逃さず、無理をせず休息を取ることが大切です。
症状が続く場合は、医師に相談しましょう。体調管理は、長く働き続けるための基本です。
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夜勤で働く人におすすめ!スケジュールを立てるコツ

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夜勤で働く人にとって、日中の自由時間を充実させることは重要です。
プライベートと休息のバランスを取るためのスケジュールの立て方を見ていきましょう。
シフトが出た段階でプライベートの予定を立てる
昼間に働く人なら「明日の休みは温泉に行こう」と思い立ったとき、すぐ行動に移せます。
一方、夜勤で働く人は眠気が強かったり、出かけたい日に夜勤があったりと身動きが取りにくいものです。
そこでおすすめなのが、1カ月のシフトが決まった時点でプライベートの予定を立てることです。
いつ何をするかを決めておけば、その日に向けて睡眠時間を調整したり、体調を整えたりできます。
家族や友人にシフトを共有する
夜勤でネックになりやすいのは、周囲の人とスケジュールが合いにくいことです。
家族や友人、恋人と一緒に過ごしたくても、お互いの都合が合わなければどうにもなりません。
すれ違いを防ぐには、身近な人にシフトを共有することがおすすめです。
また、シフト希望を出せる職場なら、相手の休みに合わせて調整することもできます。
夜勤明けの日をフル活用する
時間を有効に使えるかどうかは、夜勤明けの日の過ごし方にかかっています。
たとえば、朝5時に仕事が終わって6時頃帰宅する場合、お昼頃まで仮眠を取って午後から出かけるといった過ごし方はいかがでしょうか。
翌日が休みならちょっとした遠出ができますし、2交代制で翌々日も夜勤なら2泊3日の本格的な旅行も可能です。
このような過ごし方は、仮眠を長く取りすぎて夜に眠れなくなることを防ぐ効果も期待できます。
出典:第4章 労働時間、休憩及び休日/厚生労働省働き方の悩みは転職エージェントへの相談もおすすめ
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