【お客様・従業員別】ホテル勤務のあるある12選!対処法なども含めて紹介

ホテル勤務をしていれば「あるある!」と感じる出来事に遭遇するはずです。困ったお客様や心温まるお客様の対応など、話題は尽きないでしょう。では、ホテルで働いている方ならではのあるある話とは、具体的にどんなものがあるのでしょうか?当記事では、困ったお客様・良いお客様のあるある各4選と従業員目線のあるある4選を紹介します。

ホテル勤務の「あるある」話は多い!

フロントで接客をする女性

iStock.com/Anchiy

ホテルには、毎日さまざまなお客様が宿泊されます。

日々、多種多様なお客様に接していると、ふと「以前も同じような出来事があったかも」と思い出すはずです。

ホテル勤務が長ければ長いほど、似たような場面に遭遇することが増えるので、ホテル従業員の間では「あるある」話として盛り上がることもあるでしょう。

ただ、あるある話の内容によってはストレスの要因となっているものがあるはずです。

では、具体的にどんなことが「あるある」話として挙げられるのでしょうか?

次の項目より、詳しく解説します。

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ホテル勤務の「困ったお客様あるある」4選

さまざまな表情をしたマスコット

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ここでは、ホテル勤務で目にする「困ったお客様あるある」を4つ紹介します。

「常連だから」と言って無理強いする

ホテルの宿泊客の中には、いつも利用してくれる常連客の方がいます。

常連客の方はさまざまなタイプに分かれており、何も言わず普通に利用してくれる方と自ら常連アピールをして無理難題を強いる方がいるそうです。

たとえば、満室なのに部屋を空けてほしいと頼んできたり、部屋を無料でアップグレードしてほしいと要望してきたりなどさまざま。

こういった不当要求が続くと、ホテル勤務の方が対応に疲れてしまうのは容易に想像できるでしょう。

宿泊料金でもめる

ホテルの宿泊料金は日によって変動するので、少しでもお得に宿泊したい方は宿泊予約サイトを利用するのではないでしょうか?

しかし、そのことを知らない方から「以前は○○円で宿泊したのに、今回はなぜ高いの?」というクレームが入ることもあるそうです。

宿泊料金に対して無理を通そうとするお客様がいると、納得してもらうまで時間がかかるのもつらいところでしょう。

忘れ物が多い

チェックアウトを終えたら、客室清掃に入るのが一般的な流れです。

ただ、清掃をしているとアクセサリーなどの小物や下着などの忘れ物を見つけることが多いそう。

忘れ物に気付いて取りに来る方もいれば、そのまま忘れて戻ってこない方もいます。

ただ、いつどのタイミングでお客様が引き取りにくるか分からないので、忘れ物の処分に頭を悩ませる方もいるのではないでしょうか。

競合施設を引き合いに出す

ホテルによって、設備や待遇などが異なるのは周知の事実のはずですが、お客様によって他社施設を引き合いに出して同じサービスを要求することがあります。

たとえば、「○○ホテルでは無料で貸してくれたのに、どうして有料なの?」のように、他社施設のサービスと比較するそうです。

競合施設を引き合いに出されても、自社とは対応が異なるので丁重にお断りし続けるしかないでしょう。

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ホテル勤務の「良いお客様あるある」4選

スマイルマーク

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困ったお客様がいる一方、もちろん「良いお客様あるある」もあります!

ここでは、4つご紹介します。

従業員をフォローしてくれる

ホテル勤務を続けていると、理不尽な理由で謝罪しなければならない機会が多々あります。

謝罪することも仕事のうちと言われるかもしれませんが、誰でも気分は晴れないものです。

そんなとき、お客様から「大変だね」「あんな言い方しなくても良いのにね」など、気遣いの言葉を頂けると心が救われるのではないでしょうか。

お客様の温かい言葉を頂けると、気持ちを切り替えて仕事にまい進できるでしょう。

従業員に差し入れを用意している

前述のとおり、ホテルの常連客の中には何も言わずにいつも宿泊してくれるお客様がいます。

その中には地元の銘菓などを用意している方もいれば、栄養ドリンクを手渡してくれる方もいるそうです。

常連客の方以外にも、長期宿泊で利用される方からも差し入れを受け取ることもあります。

もちろん、差し入れの有無でお客様への対応に差をつけることはありませんが、気持ちのこもった品物を頂けると誰でも嬉しくなるでしょう。

ホテル側の要望に快く応じてくれる

諸事情により、ホテル側からお客様にお願いすることもあります。

たとえば、急きょ部屋の移動をお願いしたり、夕食のメニューが一部変更になったりなど。

そんな状況でも、文句1つ言わずに快く応じてくれるお客様はホテル側にとってありがたい存在です。

口コミで従業員を褒めてくれる

ホテル勤務をしている方は、口コミ投稿でホテルのことを褒めてくれる方も良いお客様だと感じています。

お褒めの言葉を頂けると、仕事に対するモチベーションアップになるのと同時に、ホテルの集客にもつながりますよ。

ホテル勤務の「従業員あるある」4選

笑顔で仕事をする女性

iStock.com/SolStock

最後に、ホテル勤務をしている「従業員あるある」を紹介します。

きっと、「分かる!」と感じてもらえるものが見つかりますよ。

従業員間の挨拶は「おはよう」に統一されている

基本的にホテルは、24時間・365日休むことなく営業しています。

また、ほとんどの部門はシフト制勤務なので夜勤で出社する方も多いです。

本来であれば、夜に出勤するので挨拶は「こんばんは」になるはずですが、従業員間の挨拶は「おはよう」に統一されているそうです。

多くのホテルでは、「これから仕事を始めるぞ!」というメリハリをつけるために、昼夜問わず「おはよう」にしているそうですよ。

勤務時間&拘束時間が長い

前述のとおり、ホテル業界は24時間営業しているので、勤務時間と拘束時間が長いことで知られています。

たとえば、遅番(13時~20時など)の翌日に早番(8時〜17時など)のパターンが続くと、十分な休息時間を確保できないうえ、労働時間を長く感じることも。

加えて、勤務時間によっては数時間の中抜けという休憩時間を与えられますが、実質の拘束時間は長いのでうまくリフレッシュできない場合もあります。

クレーム対応はフロントに一任されがち

ホテル館内で起こったクレームは、すべてフロントに一任されるので対応に苦労するのではないでしょうか。

確かに、フロント業務はホテル全体の中心部と言っても過言ではありません。

しかし、料飲部門など他の部署で起こったトラブルに対しても、フロントが対応することもあるそうです。

そのため、フロントに携わる方は状況を素早く理解し、適切な対処ができるスピードが求められるでしょう。

シフト制勤務で休日日数が少ないことも

先ほど解説したように、ホテルはシフト制勤務がほとんどです。休日に関しては、土日祝日は出勤必須となりやすく、休日もバラバラのことがほとんど。

さらに、ホテルによっては年間休日が少ない施設もあるので、疲れが溜まりやすいのも事実です。そのうえ、人材不足が顕著に表れている業界なので、休日出勤を依頼されることもあるでしょう。

職場環境やお客様対応に疲れたら転職を検討してみよう

ホテル勤務の「あるある」は、在籍期間が長いほど似たようなお客様に何度も遭遇することで生まれるものです。

ただ、対応しづらいお客様と接するたびにストレスが溜まり、気持ちが落ち込みやすくなります。

そんなときは、思い切って職場環境を変えてみるのも1つの方法です。

在職中の転職活動の負担を軽減するためにも、宿泊業界に特化した当社サービス「おもてなしHR」をご活用ください

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