【2026年最新】バーテンダーの年収は約369万円!年齢・地域別相場と年収UPの秘訣

ホテルの中にあるバーカウンター

厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)によると、バーテンダーの平均年収は全国で約369万円です。

しかし、バーテンダーの給与は個人のスキルだけでなく、どのような制度の店(会社)で働くかによって大きく変わります。

この記事では、国の最新データをもとに年齢や地域別のリアルな給与相場を解説します。

さらに、賞与や手当が整ったホテル業態で働くメリットや、年収を上げるための具体的な3つの方法も紹介します。

この記事でわかること
  • バーテンダーの平均年収は369.5万円 ▼詳細
  • 働く場所によって待遇は大きく変わる ▼詳細
  • 年収を上げるには、高ベースな環境への転職が有効 ▼詳細

バーテンダー全体の平均年収は369.5万円

厚生労働省の最新データによると、バーテンダー全体の平均年収は369.5万円です。

しかし、この数字はあくまで全体の平均であり、実際の給与は年齢(キャリア)、正社員かアルバイトか、働く地域などによって大きく変動します。

ここでは、それぞれの条件ごとにどれくらい金額に差が出るのか、リアルな給与相場を解説します。

年齢別の年収推移

バーテンダーの年収は、年齢を重ねてスキルや接客の経験を積むごとに着実に上がっていく傾向にあります。具体的な年齢別の目安は以下のとおりです。

年齢区切り 年収目安
20~24歳
約303万円
25~29歳
約349万円
30~34歳
約376万円
35~39歳
約392万円
40~44歳
約408万円
45~49歳
約413万円

下積みや見習い期間が多い20代前半は300万円台からのスタートですが、チーフや店長などの役職に就き始める30代で金額が大きく伸びます

その後、40代で400万円台に乗り、キャリア全体を通して約100万円以上の給与アップが見込めることがわかります。

雇用形態別の時給相場

バーテンダーは正社員とアルバイト・パートなどの雇用形態によって、1時間あたりの給与には以下のような差が生じます。

  • 正社員・フルタイム(一般労働者):1,701円
  • アルバイト・パート(短時間労働者):1,164円

両者を比較すると、時給換算で約500円以上の差があることがわかります。

さらに正社員の場合は、この基本給に加えて賞与(ボーナス)や各種手当が支給されることが多いため、年収ベースで見ると金額の差はさらに開くでしょう。

年収が高い都道府県トップ3

働く場所(地域)によっても年収は大きく変動します。全国でバーテンダーの平均年収が高い都道府県のトップ3は以下のとおりです。

第 1 位
東京都

平均年収

約 441 万円
第 2 位
神奈川県
約 403 万円
第 3 位
京都府
約 402 万円

トップ3に共通しているのは、客単価の高い高級店や、大手・外資系ホテルが集中している都市部や観光地である点です。

高いサービスレベルが求められる分、給与水準も全国平均を大きく上回る結果となっています。

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働く場所で変わる!バーテンダーの年収・待遇事情

グラスを拭く女性バーテンダーkapinon / stock.adobe.com

バーテンダーの給料を大きく左右するのは、実は個人のスキル以上にどこで働くか(雇用主の規模)です。

技術が同じでも、働くお店の制度(個人店か法人か)によって待遇はまったく異なります。ここでは、主な3つの働き方ごとに、年収や待遇のリアルな実態を解説します。

オーセンティックバー・街のバー(個人経営)

本格的なカクテルの技術や接客を基礎から深く学べるため、プロとしての修行の場には最適です。

ただし、個人経営の店舗が多いため、見習い・下積み期間の基本給はどうしても低めに設定されがちです。

また、賞与や各種手当の有無も、店長(オーナー)の裁量やその時々のお店の売り上げに大きく左右されるというシビアな現実があります。

ホテルのバー・ラウンジ(法人経営)

大手企業やホテル法人が運営しているため、一般企業と同等の手厚い労働条件が整っているのが特徴です。

基本給のベースが高めに設定されているだけでなく、年2回の賞与や、深夜割増賃金・残業代が明確な制度として保証されています。

さらに、家賃補助や家族手当といった福利厚生が充実している職場も多く、将来の不安なく安定して稼ぎたい方にはおすすめの環境です。

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独立・開業(オーナーバーテンダー)

最終的に自分の店を持ち、経営者(オーナー)となる働き方です。

お店が軌道に乗れば、年収1,000万円以上の高収入を十分に狙うことができます。

ただし、プレイヤーとしてのカクテルの腕前だけでなく、集客やスタッフの育成、資金繰りといった経営スキルが必須になる、ハイリスク・ハイリターンな選択肢と言えます。

バーテンダーが年収を上げるための3つの具体的な方法

机の上に置かれたトロフィーK+K / stock.adobe.com

バーテンダーが年収を上げるには、漫然と働くのではなく自分の市場価値を高める行動が必要です。

ここでは、バーテンダーが年収を上げるための3つの具体的な方法を紹介します。

  1. 資格取得やコンクール入賞で手当てと肩書きを得る
  2. 語学力(英語)を磨き、インバウンド需要に対応する
  3. 給与水準(ベース)が高いホテルや高級店へ転職する

1.資格取得やコンクール入賞で手当てと肩書きを得る

カクテルや酒類の知識を客観的に証明するために、NBA(日本バーテンダー協会)やHBA(日本ホテルバーメンズ協会)の認定資格、あるいはソムリエ資格などを取得しましょう。

ホテルや大手の飲食企業で働く場合、これらの資格を持っているだけで毎月の給料に資格手当が上乗せされる明確な制度が用意されていることが多々あります。

また、カクテルコンクールでの入賞実績は、チーフや店長といった役職へ昇格(基本給のベースアップ)するための非常にわかりやすい評価基準となります。

2.語学力(英語)を磨き、インバウンド需要に対応する

訪日外国人客数が増加し続けている現在、日常会話レベルの英語力を身につけて外国人観光客の対応ができるようになることは、非常に強力な武器になります。

特に都市部のホテルや客単価の高い高級バーでは、英語で接客できるスタッフの需要が急増しています。

語学スキルがあることをアピールできれば、より高い給与水準を設定している優良店舗への採用率が跳ね上がり、結果として年収アップに直結するでしょう。

3.給与水準(ベース)が高いホテルや高級店へ転職する

もし今の職場でこれ以上の大幅な給料アップが見込めないと感じているなら、最初から待遇の良い法人へ移ることを検討しましょう。

個人経営のバーで、自分一人の力でお店の売上を倍にするのは極めて困難です。

しかし、ホテル業態へ転職すれば、入社したその日から「深夜割増賃金」「年2回の賞与」「残業代の支給」といった法的な制度が適用されます。

つまり、同じ時間だけ働いたとしても、働く環境を変えるだけで自動的に年収のベースが引き上げられるということです。

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バーテンダーの年収・給料に関するよくある質問

万年筆でFAQと書かれた白い紙takasu / stock.adobe.com

ここでは、バーテンダーの年収・給料に関するよくある質問をまとめました。

バーテンダーは「稼げない」「きつい」って本当ですか?

働く環境によっては事実です。個人店は手当がなく給料が低めなケースもありますが、企業が運営する店舗であれば深夜手当や賞与が法的に支給されるため、一般的な会社員と同等に安定して稼ぐことが可能です。詳しくはこちら

見習い(修行期間)の給料・月収はどれくらいですか?

未経験から個人店の見習いとしてスタートする場合、月収は15万〜20万円程度が相場と考えておきましょう。見習い期間からある程度安定した収入を得たい場合は、各種手当や福利厚生が整った大手企業や法人経営の店舗を選ぶのが確実です。

バーテンダーで年収1,000万円を目指すことはできますか?

カウンターに立つプレイヤーのまま到達するのは極めて困難です。年収1,000万円を目指すなら、独立して自分の店を持ち経営者になるか、大手企業で飲料部門の統括マネージャー(管理職)などに昇進する必要があります。

ホテルでバーテンダーの年収アップを狙うならおもてなしHRへ

バーテンダーとして長く安定して稼ぎたいなら、賞与や各種手当といった制度が整ったホテルなどの法人経営の店舗を選ぶのがおすすめです。

しかし、自分の希望条件に合った待遇の良い求人を、働きながら自力で見つけるのは簡単ではありません。

「今の給料に不満がある」「もっと評価される環境で働きたい」とお考えなら、宿泊業界に特化した就職・転職支援サービス「おもてなしHR」があなたの力になります。

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