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ハラスメントの種類とは?企業がするべきハラスメントへの対策!

セクハラ、パワハラ、モラハラなど、今やハラスメントの種類は50種類以上にもわたります。あなたの会社にもハラスメントがはびこっている可能性があり、それによって職場環境が悪化しているかもしれません。ハラスメントが存在すると、離職率が上がり退職者も続いてしまうだけでなく、残るスタッフも快適に仕事ができなくなってしまいます。ハラスメントがないよう対策をするために、まずは会社に起こりうるハラスメントの種類をチェックしていきましょう。

「ハラスメント」の定義

 

ハラスメントとは「いやがらせ」や「いじめ」を意味するもので、発言や行動によって他者に不利益を与えたり、不愉快にさせてしまうことを指します。

 

職場の地位や優位性を利用していたり、業務の適正な範囲を超えた指示・命令を行うことによって相手に精神的苦痛を与えた場合、それはハラスメントと捉えらえてもおかしくはありません。

 

ハラスメントの種類は、わたしたちの想像以上に多く存在しています。ハラスメントの知識がないと、誰でもハラスメントに加担してしまうこともあるのです。

 

最近では、ハラスメントの知識を備えることは、社会人にとって必須となっています。自社の職場環境にも関わるものもありますので、よく学び、ハラスメントについて考えていきましょう。

 

パワハラ系ハラスメント:ハラスメントの種類とは?

metamorworks – stock.adobe.com

 

パワーハラスメントは、ニュースや新聞などでもよく取り上げられるハラスメントです。パワハラは、上司から部下へ必要以上を命令したり、理不尽な怒りをぶつけるなど、精神的・身体的苦痛を与えることを言います。

 

パワハラから派生するハラスメントも増加してきていますので、細かくチェックしていきましょう。

 

エイジハラスメント

 

エイジハラスメントとは、年齢を理由にして不当な嫌がらせを行うことです。

 

たとえば、上司が部下に対して、業務以外に年齢に関して余計なことまで言及するとエイジハラスメントになりかねません。年齢を理由に、無知や無能と決めつけてしまうのもエイジハラスメントに当たります。

 

アルコールハラスメント

 

アルコールハラスメントは、上司が部下に飲酒を強要するような嫌がらせを意味します。それだけでなく、罰ゲームとして一気飲みを無理強いしたり、お酒が一滴も飲めない人にまでお酒を強要することもあってはなりません。

 

特に、アルコールハラスメントは急性アルコール中毒など、精神的な苦痛を与えるだけでは済まされないような、命の危険にも関わるものです。起きてしまってからでは遅い、という事態も考えられますので、細心の注意を払いましょう。

 

ソーシャルハラスメント

 

SNSで上司から部下に対して行われる嫌がらせを、ソーシャルハラスメントと呼びます。

 

SNSの投稿によって部下をプライベートの時間まで監視し、上司である自分の投稿には「いいね」を強要するなどもソーシャルハラスメントに当たります。

 

時短ハラスメント

 

働き方改革によって、原則、残業をさせずに定時で退社させる企業が増加しています。しかし、現実には労働時間だけ減らしたところで、課される仕事量やノルマが減っていない状態が多いようです。そのため、時間内に終わらなかった仕事は家に持ち帰って続けざるを得ません。

 

危険なのは、家に業務を持ち帰る過程で機密情報を漏洩してしまうことです。残業を減らすには、業務の効率化などの方法も考慮する必要があるでしょう。

 

セカンドハラスメント

 

セカンドハラスメントとは、職場でハラスメントを受けたことを他の上司や部署に事実を訴えることで、逆に会社側から圧力などの二次被害を受けることを示しています。

 

企業側は、職場でハラスメントを受けた被害者が匿名で相談できるような専用の窓口を設けたほうが良いかもしれません。

 

セクハラ型ハラスメント:ハラスメントの種類とは?

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セクシャルハラスメントとは、ご存知の通り性的な嫌がらせのことです。セクハラから派生するハラスメントもいくつかありますので、それぞれ確認していきましょう。

 

マタニティハラスメント

 

妊娠・出産・育児などが原因で、職場での仕事を優先できなくなってしまったスタッフに対して行われるのが、マタニティハラスメントです。たとえば、産休・育休から復帰する際、不当な配置を余儀なくされたり、降格処分を下されることもマタニティハラスメントに含まれます。

 

昨今、男性の育休取得もだんだんと増えてきました。それに伴い、男性の育休取得に文句を言うというケースも実際に増加しているようです。そのような、育休取得を妨害するような行為は「パタニティハラスメント」とも呼ばれています。

 

ジェンダーハラスメント

 

現代では価値観も多様化し、一昔前の常識はもはや「時代遅れ」と認識され通用しなくなっていますよね。その代表格が「男らしさ・女らしさ」の問題ではないでしょうか。

 

昔のような「男らしさ」・「女らしさ」に縛られ、その範囲から外れた言動に対して嫌がらせを行うとジェンダーハラスメントに当たる可能性があります。

 

たとえば、「男のくせに泣くな」「なぜ女なのに字が汚いのか」などの発言は、間違いなくジェンダーハラスメントです。

 

物事をどう考えるのかは自由ですが、男女に関する自分の常識を一方的に当てはめていると、精神的苦痛を感じてしまう人もいることを忘れないでください。

 

ソジハラスメント

 

「ソジ」とは Sexual Orientation(性的指向)と  Gender Identity(性自認)の、それぞれの頭文字をとった、SOGI(ソジ)のことです。

 

ソジハラは、同性愛者などの性的マイノリティに対する嫌がらせで、差別的な発言などがソジハラと見なされます。

 

マリッジハラスメント

 

独身の社員に対して、「まだ結婚しないのか」「そんな感じだから結婚できないんだ」と結婚の意思も確認せずプライベートに余計な干渉をしてくることを、マリッジハラスメントと呼びます。

 

場合によってはソジハラスメントも伴うこともありますので、注意しましょう。

 

ラブハラスメント

 

恋愛に関する話題で「彼氏・彼女いないの?」「今まで人と付き合ったことがないの?」と相手に自分の恋愛観を押し付け、相手を不快にさせることもハラスメントになる可能性があります。

 

恋愛観や結婚観は人それぞれです。コミュニケーションの一つとして言葉にしたとしても、相手を傷つけたり、自分の恋愛観・結婚観を強要することはラブハラスメントになり得ます。

 

職場環境に関係するハラスメント:ハラスメントの種類とは?

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職場環境に直接影響するハラスメントもあります。早速みていきましょう。

 

モラルハラスメント

 

悪口や無視などが行われ、モラルハラスメントは「大人のいじめ」とも言われています。

 

モラハラはパワハラとの区別が難しいですが、パワハラとは異なり立場は関係なく暴力行為も含ませません。ですので、口調は温和であっても、パワハラではなくモラハラに当たるかもしれません。

 

スメルハラスメント

 

体臭や香水などの強い匂いをまき散らしながら、周囲の社員を不快にさせることをスメルハラスメントと呼ばれています。

 

非常に難しいのは、まき散らしている本人が自覚していない場合が多いのです。直接指摘してしまうと、指摘した人がハラスメントになりかねません。

 

レイシャルハラスメント

 

レイシャルハラスメントとは、人種・民族・国籍の違いなどを理由に、社員に対して嫌がらせを行うことです。

 

近年、外国人労働者が増えているものの、その受け入れ体制はどの企業も万全に整っているとは言えません。パワハラやモラハラを伴うケースもあり、社員教育を徹底することが急務です。

 

ホテル・旅館が特に気を付けるべきハラスメント

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これまでハラスメントの種類をお伝えしましたが、ホテル・旅館が敏感になったほうが良いハラスメントがあります。

 

まずはセクハラやモラハラ、パワハラです。この3つは常に問題になる確率が高く、新聞やニュースで大きく取り上げられる日も多いですよね。どれだけ気をつけていても、相手が一度でもハラスメントだと感じてしまえば、調査する必要があるでしょう。

 

さらに、ホテル・旅館では長時間労働も問題視されています。残業をなくすために、時短ハラスメントを行うと、それこそ先述したような機密情報を漏洩してしまうリスクもあります。

 

そして、特に覚えていただきたいのがレイシャルハラスメントです。ここ最近では、ホテル・旅館でも外国人労働者を採用する動きが活発化しています。

 

とにかく人手不足を解消するために、と外国人労働者を雇うケースも珍しくありませんが、そうなると外国人労働者を受け入れる体制が整っていないところがほとんどです。人種・民族・国籍に偏見のあるスタッフがいると、レイシャルハラスメントが生じてしまい、せっかく採用した優秀な人材の活躍の場を奪ってしまうことになるかもしれません。

 

企業はハラスメントにどう対策する?

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企業がハラスメント対策をするには、会社のトップが職場のハラスメントをなくす意思と方針を打ち出すことが絶対条件です。そうすることで、社員にハラスメントに対する高い意識も育まれるでしょう。

 

定期的に研修を行うなど、ハラスメントの正しい知識をインプットし、社員全員がハラスメントを常に意識できている環境を作ることが必要なのです。場合によっては、社内にハラスメントが起きていないかアンケートを実施してみても良いかもしれません。ハラスメントの対策委員会や相談窓口を設けることも視野に入れてください。

 

また、加害者に対してどのようなリスクがあるのかなどの規則を決め、社内に周知していくことも、ハラスメント対策として求められるでしょう。

 

無意識にハラスメントをしないよう正しい知識を身に付けるべき!

 

ハラスメントを防ぐには、まずハラスメントにあたる言動にまつわる正しい知識が必要です。一昔前の価値観では、ハラスメントが起きてしまう原因ともなってしまうのです。特に悪質なのが、無意識にハラスメントを行ってしまうことです。本人が気付かなかった、という言い訳は通用しません。

 

ハラスメントは、場合によっては訴訟にまで発展する事柄になり得ます。企業としても他人事と思わず、ハラスメントを未然に防ぐことができるよう、しっかりと対策しましょう。

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