ローフードにデメリットはある?おすすめしたいローフードの取り入れ方!

健康に良いとされるローフードですが、デメリットとなる点も存在します。正しく取り入れることができれば、ローフードの効果を最大限にいかすことができるでしょう。ローフードのデメリットやおすすめの食材など、ローフードを取り入れる際のポイントについて詳しくご紹介していきますので、興味のある方はぜひご参考にしてみてください。

目次

    ローフードとは

     

    ローフードとは生の食べ物のこと。「食材を生で食べることで効率よく栄養素を摂取できる」という点が注目され、海外を中心に流行しています。

     

    ローフードの人気の理由は、消化酵素の分泌を抑え、代謝酵素の消費が活発になる効果が期待できるからです。

     

    「消化酵素」はアミラーゼやペプシンなど消化のために分泌される物質で、食材を分解し栄養素として吸収しやすくする役割があります。

     

    「代謝酵素」は消化・吸収された栄養素をエネルギーとして使うための酵素で、呼吸や運動、新陳代謝を行うために欠かせません。

     

    人間の体内には消化酵素と代謝酵素があり、「消化酵素+代謝酵素=1日に使える酵素量」とされています。

     

    つまり、消化酵素を多く使う食材を摂取すれば、相対的に代謝酵素の分泌量が減るため、体の動きが鈍くなったり、新陳代謝が滞ったりしてしまうということ。

     

    消化酵素の分泌を抑え、代謝酵素の消費を盛んにするためには、消化の負担を少なくする必要があります。そこで注目されたのが、「食物酵素」をふんだんに含むローフードです。

     

    食物酵素は消化の手助けをしてくれる働きがあるため、ローフードを摂取することで、消化酵素の分泌を軽減させることができます。

     

    すると、1日に使える代謝酵素の割合がアップし、健康に良いだけでなくアンチエイジングやダイエット、体調の改善などにもつながるそうですよ。

     

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    ローフードのデメリットは?

    冷製スープ

    Reika-stock.adobe.com

     

    健康効果が期待できる一方で、ローフードにはデメリットもあります。デメリットを把握しておくことで、効果的にローフードを取り入れることができますよ。

     

    ローフードのデメリットについて見ていきましょう。

     

    よく噛んで食べないとかえって消化に負担がかかる

     

    ローフードを何も考えずに食べるだけでは、十分な効果を期待できません。ポイントは、よく噛んで食べること。

     

    ローフードには消化酵素を抑え、代謝酵素の分泌を活発化させる働きがありますが、咀嚼が不十分だとかえって消化の負担が大きくなってしまいます。

     

    そのため、ローフードを食べる際は特に意識して噛む回数を増やすことが大切ですよ。

     

    ローフード「のみ」に偏るのは危険!

     

    1日1食をローフードにする、毎食必ずローフードを取り入れるといった方法ではなく、食事のすべてをローフードにするなど偏った食べ方をするのは逆効果。

     

    栄養素のバランスが崩れ、体調を崩してしまう恐れもあります。まずは自身の体調と相談しつつローフードを取り入れ、徐々に割合を増やしたり、置き換えたりしてみてくださいね。

     

    体を冷やしすぎることも

     

    ローフードには体を冷やす働きをする食材も多く、食べ過ぎると冷えすぎてしまうことがあります。冷え性の方や冬の時期などは、注意しながらローフードを取り入れましょう。

     

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    おすすめのローフード

     

    ローフードは、以下のような食材を指します。

    ・加熱されてない野菜、果物

    ・ドライフルーツ

    ・海藻(乾燥・塩漬け処理されたものも含む)

    ・スプラウト

    ・発酵食品(酢、味噌、納豆など)

    ・ナッツ(浸水したもの)

    普段の食事に取り入れやすいのは、やはり生野菜やフルーツでしょうか。

     

    特にキャベツやレタス、トマトなどは包丁を使わなくても食べられるため、時間の無い日でもサラダなどで手軽に摂ることができます。

     

    また、朝ごはんをフルーツに置き換えたり、スムージーにしたりといった方法もあります。もう少し手の込んだメニューにしたい時は、冷製スープを作ってみてもいいですね。

     

    おやつをローフードにしたい方には、ドライフルーツや浸水したナッツがおすすめ。持ち運びやすいのでどこにでも持って行ける上に、ドライフルーツは出先で買うこともできます。

     

    なお、ドライフルーツは砂糖不使用のものを選ぶとよりヘルシーですよ。

     

    デメリットを理解してローフードを取り入れよう!

    スムージー

    Nishihama-stock.adobe.com

     

    食事をローフードにしたからといって、手軽に健康が手に入るわけではありません。ローフードのデメリットを把握した上で、普段の食事に効率よく取り入れてみてくださいね。

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