接客業のパートに出たい!志望動機を考えるポイントを解説!

シフト制で時間の融通がききやすい接客業は、パートの定番の仕事のひとつです。近所のお店でパートの募集があれば応募したいと考えている人も居るでしょう。パートの給料を家計の足しにしたい、隙間時間を有効に使いたいというきっかけの場合、志望動機はどのように伝えるのが適切なのでしょうか。志望動機を考える際のポイントを見ていきましょう。

接客業のパートにふさわしい志望動機とは?

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パートで働きたい!という人は、自分や家族の生活リズムに合う時間で働けるか、扶養に入るか・外れるか、高い時給で効率的に稼げるか、といった労働条件を重視して仕事を探すのではないでしょうか。

無理なくパートを続けるためには、労働条件が重要ですよね。しかし、いざ希望の条件のパートが見つかって応募しよう!となったら「労働条件で選びました!」という志望動機をそのまま伝えるのはNGです。

正社員の求人に応募する場合、志望動機は練りに練りますよね。短時間のパートでも、企業の一員にしてもらうための採用試験だということに変わりはありません。

募集する方も仕事に対する熱意やスキルがある人材を採用したいはず。特に接客業は向き・不向きがはっきりと分かれる業種なので、志望動機は厳しくチェックしていることでしょう。

この記事では、接客業のパートに応募する際の志望動機で、押さえておきたいポイントを解説します。ぜひ参考にしてください。

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接客業のパート:志望動機を考えるコツ

「志望動機といっても家計を支えるためのパートで何を書けば良いのやら……」と、途方に暮れる人も居るでしょう。困った時には、以下3つのポイントを思い出してください。

考えを掘り下げる

「都合良く働ければ正直何のパートでもかまわないのだけど……」という人は少なくないでしょう。しかし、それは恐らく表面的なもの。いくら都合良く働けるとしても「やってみたい、やれそう」と思えない仕事に応募するはずがないのです。

例えば、近所のホテル内レストランでホールスタッフのパートを募集しているとしましょう。家から近くて時給も満足、勤務時間も希望通りだったとしても、接客が嫌いであれば応募はしませんよね。

パートの志望動機で困ったら、まずは「やってみたい、やれそう」と思った理由を掘り下げてみましょう。学生時代のアルバイトだったり、接客は未経験でも人とコミュニケーションを取るのが得意だったり、と何かしらの理由があるはずです。

さらに、仕事にいかせる特技やスキルを洗い出せば、志望動機の大枠ができあがるのではないでしょうか。

応募先を選んだ理由を具体的に

次に、どうしてそのお店のパートになりたいのか、具体的な理由も考えましょう。「接客が好き」というのは立派な志望動機ですが、それだけではファミリーレストランでもコンビニエンスストアでも、デパートでも良いことになってしまいます。

「家から近い」や「勤務時間がちょうどいい」も、その条件に合う職場ならどこでも良いように聞こえますよね。

「利用した時に素晴らしいサービスを受けた」「地域に根付いたホテルで働き、この街を明るくしたいから」など、応募先にこだわる理由が必要です。

条件面のマッチも織り交ぜて伝えよう

「家から近い」「都合のいい時間で働ける」「ローンの返済のために働きたい」といったことは、単体では志望動機としてふさわしくありません。

しかし、どうしてこの仕事・この職場を選んだのかを具体的に述べた上で伝えるのはOK。なぜなら、応募者にとって都合の良いことは、応募先にとっても好都合だからです。

また、家庭の事情やパートで働く背景を伝えることで「そういうことなら真面目に長く働いてくれるはず」と判断してもらえたり、就業後に都合を加味したシフトを組んでもらえるなどのメリットも期待できます。

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接客業のパート:志望動機の例文を見てみよう

前項目の3点をふまえ、志望動機の例文を見てみましょう。ホテル内レストランにおけるホールスタッフのパートを想定した志望動機です。

家族旅行で大阪市の系列ホテルを利用した際の対応に感激しました。子どもの誕生日旅行で訪れ、レストランでお祝いをしていたところ、テーブルの様子から察したのか、こちらからは何も言っていないのに、花火で飾られたケーキをプレゼントしてくれたのです。

マンションのローン返済もあり、働き口を探していたところ、自宅からほど近いこのホテルの求人を見つけました。私は学生時代、イタリアンレストランでアルバイトをしていたことがあります。その経験をいかし、ぜひこちらのレストランで「お客様に喜びや感動を提供する仕事がしたい」と考え、応募しました。

応募の理由を具体的に示し、双方にとってのメリットである条件面にも触れていますね。

正社員の仕事に応募する時のように、将来のビジョンや前職での実績まで盛り込む必要はありませんが、「条件が合うから」「お金が必要だから」といったことから2.3歩踏み込んだ志望動機が適切でしょう。

接客業のパート探しはおもてなしHRで!

接客業はパートの求人件数が多い業界です。たくさんの求人の中から希望にマッチするものを選ぶのは大変ですよね。そこでおすすめなのは、人材紹介サービスの活用です。担当者が希望や経験をヒアリングし、ピッタリな求人情報を紹介してくれるので、パート探しがスムーズに進むでしょう。

私たちおもてなしHRは、宿泊業界に特化した人材紹介サービス。ホテル・旅館におけるパートの求人を豊富に扱っています。志望動機の相談にも乗りますので、ぜひご活用ください!

なお、接客業に適した志望動機の書き方・例文などは以下の記事でまとめて紹介しています。併せてご参照ください。

関連記事:ホテルなどの接客業に適した志望動機とは?書き方の基本や例文をまとめて紹介!

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