「アサーション」とは? コミュニケーション能力を向上させる対処法を紹介

「アサーション」という言葉を耳にしたことはありますか? コミュニケーション能力に自信がない方にとって、アサーションはお悩みを解決してくれる手段となるかもしれません。アサーションの意味や、活用するとどのようなメリットがあるのか具体的に解説いたします。

「アサーション」ってどんな意味?

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アサーション(assertion)には、「主張」「断言」という意味があります。意味だけを知ると自分の意見を発することだけが目的のように思えますが、決してそのようなことはありません。

 

本来のアサーションは、相手と同じ立場に立って自己主張するためのコミュニケーション能力です。

 

相手の主張を真っ向から否定したり強い口調で意見を言うことが目的ではなく、お互いの意見や価値観を尊重し、さらに自分の意見をわかりやすく伝えるための手段なのです。

 

アサーションの考え方は、1950年代の心理療法のなかで提唱されたのが始まりです。その後アメリカにおいて人権運動が活発になるなかで、抑圧されてきた人々が適切に自らの声を挙げる方法として発展しました。

 

そのつながりから、弱い立場にある人だけでなく自己主張が苦手な人も相手と対等な立場でコミュニケーションがとれるよう、アサーションの能力が重要視されてきたそうです。

 

現代では日常生活でも応用されるようになり、コミュニケーション能力を向上させるために身に付けるべきスキルとして知られています。

 

アサーションの種類は3つ!

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自己主張の技術である「アサーション」はコミュニケーション能力の一つですが、その種類は3つあります。

 

自分がどのタイプに当てはまるのかを知り、コミュニケーション能力について改めて考えていく取り掛かりにしましょう。

 

アグレッシブ(攻撃型)

 

アグレッシブは、自分が思ったことを率直に伝える姿勢を指しています。

 

相手に分かりやすい言葉で、さらに大きな声で自分の意見を伝えるので、相手からしてみれば「強い要求」になりやすい傾向があります。

 

「意見を言われた相手がどう思うのか」というポイントを見落とす場合があるので、チーム内の足並みが揃わなくなるリスクがあるようです。

 

ノン・アサーティブ(非主張型)

 

「ノン・アサーティブ」は、アグレッシブとは正反対のスタイルです。自分の意見の優先順位が低く、主張しない姿勢を示しています。

 

相手の意見を受け入れて話を進める傾向があり、相手任せになりすぎて「自分の意見がない人」というレッテルを貼られやすくなります。

 

アサーティブ(中立型)

 

「アサーティブ」は、アグレッシブとノン・アサーティブのバランスがとれたタイプです。

 

状況に応じて「自分の意見をいつ主張するのか」「どのタイミングで相手の意見を優先するのか」を判断します。

 

ビジネス上で考えると、3つのタイプの中ではコミュニケーション能力の一番高いタイプが「アサーティブ」と言えるでしょう。

 

仕事でアサーションを活用すると、どんなメリットがある?

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アサーションは、会議や商談のシーンでとても重要となるスキルです。

 

会議や商談では、お互いの利害がほぼ一致するポイントを探り発見することが第一目的となります。

 

アサーションを活用してコミュニケーションを取ると、お互いの妥協点を見つけやすくなるのです。一方で、自分たちの意見を通しやすくするために、会話を誘導するスキルも活用することができます。

 

また、意見を効果的に出し合えるので、会議などにかかる時間を短縮することができるでしょう。

 

アサーションの能力は職場全体にも応用できます。落ち着いて筋の通った意見交換をすることによって、仕事が原因で対人関係にヒビが入ることはなくなりますし、ストレスのない職場環境をつくれますよ。

 

「アサーティブ」になるにはトレーニングが必要!

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アサーションを活用し、コミュニケーションで「アサーティブ」となるにはトレーニングが必要不可欠です。

 

まずは相手の立場になってものを考えることから始めましょう。自分の意見に対して「相手に聞く耳を持ってもらうにはどのような言葉で伝えれば良いのか」を考えてください。

 

主張するときは「~してください」「~してくれませんか?」とお願いする姿勢を表現してみたり、ハナから「できません」と言い渡すのではなく「どうしたら実現できるのか」という善処する姿勢も見せることが重要なのです。

 

コミュニケーション能力は、現状よりもっと高められる可能性があります。コミュニケーションに苦手意識を感じている方は、一度「アサーション」に関するトレーニングをしてみても良いかもしれませんね。

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