ホテルフロントの自己PRを考えよう！
iStock.com/Sitthiphong
ホテルのフロントは、花形と言われることがある仕事。
丁寧な言葉遣いや、気配り、スマートな所作など、フロントスタッフの姿はホテルの印象を左右します。
そんなホテルのフロントスタッフの姿を見たことで、ホテルの仕事に憧れを持った方もいるかもしれませんね。
実際に、ホテルフロントの求人に応募しようと考えている方もいるのではないでしょうか。
中には、履歴書の自己PRに頭を抱えている方もいるかもしれませんね。採用担当者が注目すると分かっているからこそ、当然です。
フロントスタッフとして働きたいという明確な希望がある場合は、フロントスタッフとして採用されやすい自己PRを作成したいもの。
自己PRはスキル・経験、考え方などを、採用担当者に伝えるために用意するものです。
自分を売り込むためのものとも言えるでしょう。
売り込むというと謙遜してしまいそうになりますが、多くの応募者の中から抜きんでるためには、「お！」と思ってもらわなければなりません。
採用担当者には、「この人と一緒に働きたい」「フロントで働いている姿が想像できる」という印象を持ってもらうことが重要です。
宿泊業界に詳しいアドバイザーが、あなたに合う職場をいっしょにお探しします。
宿泊業界での職務経験はありますか？
ホテルフロントの自己PRの作成までにすることは？
iStock.com/PixelsEffect
自己PRの作成には、準備が必要です。なんとなく書き出すのではなく、順を追って進めるとスムーズでしょう。ホテルフロントの自己PR作成までにすることを紹介します。
アピールポイントを見つける
まず、相手に売り込むための「自分の良さ」を探しましょう。例えば、強み、実績、自分自身の好きなところなどです。
それは、この人を採用したら頑張ってくれそう、貢献してくれそう、と思ってもらうためです。
ホテルのフロントであれば、コミュニケーション能力や語学力といったスキルが代表的かもしれません。
また、笑顔が褒められたり、気が利くと言われたり、そういった他者からの評価も、自己PRに使えるアピールポイントになるでしょう。
企業が求める人材像を知る
企業は必ず、採用したい人材像を明確に定めています。
応募したいホテルが決まったら、どんな人材を求めているのかを知る必要があります。
求人票や企業のホームページから読み取ることができるものですので、しっかりと目を通してください。
「明るい人」「協調性のある人」と人柄が書いてあったり、「接客経験者」「英語が堪能な人」と必要な経験が書いてあったりするはずです。
自分自身が、その人材像に合っているかどうかも、ここで確認しましょう。
企業との接点を見つける
企業が採用したいのは、求める人材像に合っている人、社風に合う人です。
それは、ミスマッチが早期離職の理由になると考えているから。長く働いてくれる人材が欲しいと考えているからこそのことです。
ホテルが求める経験や資格が十分に備わっていること、自分が大切にしたい考えと企業理念に共通するところがあることなど、ホテルと自分の接点を見つけ、自己PRで伝えるようにしましょう。
ホテル業の職務経歴書の書き方については、以下の記事も参考にしてくださいね。
ホテル＆旅館業界の就職・転職についての記事
ホテルフロントの自己PR例文
私は、〇〇ホテルのフロントスタッフとして5年勤務しております。
お客様への対応では、一人ひとりに合わせ、マニュアルにとらわれない接客を意識してまいりました。
リピーターのお客様からは「あなたがいれば安心」という嬉しいお言葉をいただいたり、「話すのを楽しみにしていた」と言っていただいたりすることもあり、やりがいを感じています。
プライベートでは英会話教室に通い続け、昨年にはTOEIC800点を取得することもでき、英語力をいかしたいという思いを持つようになりました。
これまでの接客経験をいかしながら、国際色豊かな環境でスキルアップしたいと考え、貴ホテルを志望いたしました。
ホテルフロントの自己PRに迷ったら「おもてなしHR」
iStock.com/Thomas-Soellner
自己PRは採用担当者が最も気にしているものの1つ。
ホテルフロントとして働く姿が想像できるような内容で、しっかりとアピールしましょう。
自己PRは重要と分かっているからこそ、作成に悩みも生じやすいものです。ホテルフロントの自己PRに迷っている方は「おもてなしHR」にご相談くださいね！
Facebookでシェア
X(Twitter)で投稿
