連休明けの出勤！ネガティブ・ポジティブな「あるある」とは？

誰もが共感？連休明けのあるある！

oka – stock.adobe.com

連休明けで仕事に臨んだ際、普段と違うテンションになったり、職場の雰囲気が少し違っていたりという経験を持つ人は多いでしょう。

連休明けの仕事には、誰もが「あるある！」と共感する要素が存在します。

この記事では、連休明けの「あるある」を紹介します。ネガティブな要素とポジティブな要素を、詳しく見ていきましょう。

連休明けあるある！ネガティブ編

kei907 – stock.adobe.com

連休明けのネガティブな「あるある」として挙げられるのは、下記のような要素です。働いている以上は、こうした「あるある」を乗り越えなければなりません。

会社に行きたくない

連休明けに、多くの人が感じることは「会社に行きたくない」「もっと休みたい」という気持ちではないでしょうか。

連休最終日の夜にふさぎ込んだり、連休明け初日の朝に布団から出られなかったり。次の休日が待ち遠しくて仕方がない気持ちになりがちです。

体調を崩す

連休明けに体調を崩す人も少なくないでしょう。張り切って遊びすぎたり、子どものお世話やたまっていた家事に勤しんで疲れたり。連休中の不規則な生活リズムによって、強い眠気やだるさに襲われたりもするのでは。

また、十分な休息を取っていても、「仕事に行きたくない」という強い気持ちが、頭痛や腹痛といった体調不良として表れることもあります。

連休中の過ごし方を悔やむ

爽やかな連休明けを迎えられるかどうかは、連休中の過ごし方にも左右されます。程よく遊び、程よく休めた場合は大満足ですが、何もせず寝て過ごした場合などは「もっとこうすれば良かった」という後悔が残るもの。

また、1人暮らしで数日間、誰とも会話していないことに気が付いて孤独を感じたり、SNSなどで他人のキラキラした連休を見て嫉妬したりといったことも「あるある」でしょう。

身だしなみを整えるのがおっくう

ビジネスの場に赴く際には、身だしなみを整えることがマナーです。しかし、連休明けは身なりに気を使うことがおっくうになりがち。

窮屈なスーツを着てネクタイを締めたり、きちんとお化粧をしたりと、連休中はやらなくて済んだことをしなければなりません。

身だしなみを整えてから玄関を出るまでのことが、とても高いハードルのように感じられるのではないでしょうか。

仕事に集中できない

会社に行きたくない、何となく体調が悪い、といった気持ちに打ち勝って出勤してからも、ネガティブな「あるある」は続きます。

頭と心が仕事モードに切り替わらず、やらなければならない作業があっても集中できず、まったく進まないといったこともあるでしょう。

また、連休前にどこまで仕事を進めたか思い出せなかったり、仕事の感覚を忘れていたりといったことで、つまらないミスをしてしまうかもしれません。

パソコンのログインIDと、パスワードを忘れてしまうこともあり得ます。

リズムがつかめない

長い連休の後には、平日のリズムがつかみにくくなるものです。

曜日や時間の感覚を忘れて、「今日は何曜日だっけ？」「業務開始からまだ30分しか経っていない……労働時間が長すぎる！」といった状態になりがち。

普段のリズムを思い出すまで、2、3日かかる人もいるでしょう。

お土産問題に悩む

職場でお土産を配る文化が浸透している場合は、連休明けに「お土産問題」が待っています。

自分がいない間に机にお土産を置かれ、誰がくれたのか分からずに困った経験はないでしょうか。また、自分が持ってきたお土産をいつ配るべきかもちょっとした問題です。

「自分はどこにも行かなかったのでもらってばかりで申し訳ない」「ダイエット中なのにお菓子をもらってしまった」「持ってきたものが人のお土産と被った」といったことで苦悩する人もいるでしょう。

お土産は本来、お互いを思いやるためのものですが、悩みの種にもなり得るのですね。

糖分やカフェインが欲しくなる

連休明けは出社してからも、頭がぼんやりした感じが続きやすいものです。

半分寝ている頭を起こすために、糖分やカフェインを欲する人は多いでしょう。普段は飲まないエナジードリンクや、カフェインが強いコーヒー、甘い飲み物などが恋しくなるのですね。

糖分やカフェインの摂り過ぎには、注意が必要です。

終業時にひどく疲れる

連休明けの仕事を終えると、どっと疲れが押し寄せてくることがあります。

疲れの原因としては、久しぶりの出勤による緊張や、出勤するために精神力を使ったことなどが挙げられます。

1日働いただけでクタクタに疲れ果て、次の週末が途方もなく遠い日のように思えるかもしれません。また、満員電車に揺られたり、渋滞に巻き込まれたりしながらの帰宅に、うんざりする人もいるでしょう。

連休明けあるある！ポジティブ編

metamorworks – stock.adobe.com

連休明けの出勤は精神的にも肉体的にもハードなもの。しかし、ポジティブな「あるある」も存在します。ポジティブな面に焦点をあてて、苦難を乗り越えましょう！

職場の仲間に会うことが楽しみ

連休明けは、久しぶりに職場の仲間と再会できます。対人関係が良好だったり、親しくしている同僚がいたりする場合は、会うことが楽しみになるでしょう。

旅行や帰省のお土産話に花を咲かせるなど、ふだんよりもコミュニケーションが活発になることは、連休明けのポジティブな「あるある」です。

キリの良いところから仕事に着手できる

連休に入る前には、区切りのつくところまで仕事を進め、中途半端にならないように調整しますよね。

連休明けは、キリの良いところから仕事に着手できます。また、長い連休の後は気持ちがリセットされており、フレッシュな感覚で業務にあたれるのではないでしょうか。

自分にご褒美をあげやすい

おっくうな気持ちに打ち勝って連休明けに出社したことは、自分にご褒美をあげる理由になります。

ランチに美味しいものを食べたり、いつもよりも高級なデザートを買ったりといったことを、罪悪感なくできるのは連休明けならでは。

このようにちょっとした楽しみを作ることは、連休明けのカンフル剤としても有効です。

次の連休の計画を立てる

連休明けのタイミングで、次の連休に何をするか考える人は多いでしょう。

近い未来に楽しみを持つことで、自分を奮い立たせるのですね。また、日常をおっくうに感じる時ほど、非日常のアイディアが湧きやすいもの。

思いがけずすてきな計画が生まれるかもしれません。

ネガティブな「連休明けあるある」が多い人は要注意

今回紹介したネガティブな「あるある」に共感する項目が多い人や、連休明けに気持ちが激しく落ち込む人は要注意。特に、ハラスメントやブラック残業で悩んでいる人は、心身が悲鳴をあげているのかもしれません。

早い段階で、働き方を見直してはいかがでしょうか。今後の働き方を考える際には、転職エージェントへの相談もおすすめ。転職のプロが、希望や悩みをヒアリングして適切なアドバイスをくれるでしょう。

ホテル・旅館への転職は、おもてなしHRにご相談ください。