接客業しかしたことがないけど転職できる?アピールできるスキルは?

転職活動の第一歩とも言える、経験の棚卸し。これまでの経験や身に付けたスキルに併せて、転職先を検討することもあるでしょう。長く接客業に携わってきた人の中には「接客業しかしたことない……」「転職可能な職種が少ない……」と不安を感じている人もいるかもしれません。接客業の経験しかないからと焦る必要はありません。接客業の経験しかない場合の転職についてご紹介します。

目次

    接客業しかしたことがないけど転職できる?

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    転職を考え始めると、これまでの経験を振り返って、どの業界でスキルをいかそうかと

    考えるものです。

     

    同業種でスキルアップを目指すか、異業種に挑戦するか。職歴の棚卸しをしながら、求人票にある応募条件とにらめっこするということもあるでしょう。

     

    長く接客業に携わり続けてきた人の中には、接客業の経験しかないことに、経験不足や焦りを感じている人もいるかもしれません。

     

    接客スキルは身についているけれど、大した資格もなければ、役職にもついていない。そんな気持ちになったことで、転職に対する自信が持てないこともあるでしょう。

     

    接客業は資格が必要のないこともあり、誰でもできるかのように思われることも。そう考えてしまうと、転職に対する自信が持てなくなってしまうこともありそうです。

     

    しかし、接客業の経験で培ったスキルには、転職のアピール材料になるものがたくさんあるものです。

     

    実際に、接客業しか経験していなくても転職成功者は少なくありません。

     

    「接客業の経験しかない……」

     

    そう考えることで、自分自身で接客業の経験を軽んじていることはありませんか?大切なのは、接客業を通してどのような経験を積み、スキルを培ってきたか。

     

    接客業しかしたことがなくても、転職に不安を感じる必要はありません。

     

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    接客業しかしたことがない人が転職にいかせる強み

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    転職活動において、強みを見つけることはとても重要な過程のひとつ。接客業しかしたことがない人が転職にいかせる強みについてご紹介します。

     

    コミュニケーション能力

     

    接客業には必須ともいえるコミュニケーション能力。

     

    単にコミュニケーション能力と言っても、接客業に求められるものは日常生活に必要なものとは異なります。

     

    会話力だけでなく、傾聴力や観察力。接客業に必要なコミュニケーション能力には、いくつもの要素が求められます。接客業で培ったコミュニケーション能力は、スキルとして十分にアピールできるもの。

     

    コミュニケーション能力をいかしてお客様と信頼関係を築いたエピソードなども加えると、能力の高さを感じてもらえるでしょう。

     

    対応力

     

    毎日たくさんのお客様への対応が必要な接客業。

     

    トラブル発生時など、マニュアル通りにいかない業務が発生することも多いものです。その度に誰かの指示を待っていては、スムーズな接客をすることはできません。

     

    臨機応変な行動が求められるからこそ、主体性を持って自ら考えて行動する対応力が必要です。

     

    どんな行動が最善か、最適か。状況に合わせた判断ができるのは、強みと言えるでしょう。

     

    新しい業務が発生しても臆することなく対応できるという印象を与えることができそうです。

     

    協調性

     

    お客様に喜んでいただけるサービスの構築は、個人だけで完成するものではありません。

     

    仲間と共有や共感、助け合いの気持ちがとても大切です。適切な引継ぎをしたり、適切に声を掛け合ったり。働きやすい環境をつくるためには、協調性は欠かせません。

     

    周囲との調和を大切にし、お互い尊重し合うことで、業務が円滑に進むものです。仲間と協力し合ったことによる成功事例などがあれば、積極的にアピールしましょう。

     

    採用後の姿がイメージしてもらいやすくなるはずです。

     

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    接客業しかしたことがない人におすすめの職種

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    受付

     

    企業や商業施設の顔とも言える受付の仕事。所作の美しさや丁寧な言葉遣いが求められます。

     

    接客業の場合は特に、好印象を与える見た目にも気をつかわなければなりません。接客業ならではの厳しいルールがあることも。経験があるからこそ、馴染みやすい仕事でしょう。

     

    ホテルスタッフ

     

    接客業の最高峰とも言われるホテルスタッフ。長く携わった接客業の経験をいかし、さらにスキルアップを目指すのも良いでしょう。

     

    お客様に喜んでもらいたい、楽しんでもらいたい。そのような気持ちで接客業に携わり続けてきた人にとっては、向いている仕事でしょう。

     

    オペレーター

     

    接客業で身に付けた丁寧な言葉遣いはコールセンターのオペレーターとしても十分にいかせるでしょう。

     

    目の前にお客様がいないという状況であるため、接客とは異なる印象もありますが、求められるスキルは大きく変わりません。即戦力として活躍できる可能性のある仕事です。

     

    営業職

     

    接客業とは関係のないような印象がある営業職ですが、お客様と向き合うという面ではスキルを十分にいかせる仕事。人間力がカギになることもあります。

     

    お客様が何を求めているのかを察知し、最適な商品を提案する。相手に分かりやすく伝える力も重要です。コミュニケーション能力を存分にいかせる仕事です。

     

    事務職

     

    事務職は、PC操作などのデスクワークがイメージされますが、社内外とのコミュニケーションが発生することも多くあります。

     

    状況にあわせて、臨機応変でスピード感のある対応が求められることも。急なトラブルへの対応など、接客業の経験がいかせる場面もある仕事です。

     

    接客業しかしたことがない人が転職を成功させるためには?

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    接客業の経験しかしたことがないというのは、言い換えれば、いちずに接客業に携わりつづけてきたということ。それは、長く働き続けられる人という印象に繋がるものです。

     

    転職を成功させるために、スキルアップを目指して積極的にセミナーに参加したり、資格取得を目指してみたりするのも良いでしょう。

     

    接客業の経験で培ったスキルは、どの業界でもいかせるものばかりなのは確かなこと。十分に強みは持っているのです。

     

    +αのアピール材料があれば、自信を持って転職活動に挑めるはずです。

     

    接客業しかしたことがなくても転職成功は可能!

    ホテルスタッフ

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    接客業しかしたことがない。「ない」ことに目を向けてしまうと、何もかも不足しているように感じてしまうものです。

     

    自分自身に何があるのか「ある」に目を向けてみると、接客業で培った多くの経験やスキルに気が付くはずです。

     

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