シティホテルとビジネスホテルの違いとは?設備・サービスの特徴を解説

客室

シティホテルとビジネスホテルは、いずれも市街地に位置するホテルですが、どのような違いがあるのでしょうか。

この記事では、設備やサービス、客層といった項目ごとにシティホテルとビジネスホテルの違いを詳しく解説します。

シティホテルとビジネスホテルの違い

街中の便利な場所に立地しているホテルと言えば、シティホテルとビジネスホテルです。この2種類のホテルの違いについて、以下のイメージを持つ人は多いでしょう。

  • シティホテル=客室が広く宿泊料金が高め
  • ビジネスホテル=客室がコンパクトで宿泊料金が安い

この2つは確かに、それぞれのホテルが持つ特徴に当てはまりますが、異なる点はそれだけではありません。

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シティホテルとビジネスホテル|特徴による違い5選

大都会

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シティホテルとビジネスホテルには、旅館業法上の違いはありません。

明確に定義することは困難ですが、一般的にシティホテルとビジネスホテルを区別するのは設備やサービスといった、ホテルを構成する要素です。

どこがどのように違うのか、ひとつずつ解説します。

設備の違い

設備に関するシティホテルとビジネスホテルの違いは以下の通りです。

シティホテル

シティホテルは建物が大きく、充実した設備を備えています。

広く開放的なロビーや高級レストラン、バーやカフェの他、プールやフィットネスジム、さまざまなテナントが立ち並ぶアーケードなどが挙げられます。

会議室や宴会場など、大人数を収容できるスペースや、美しい中庭などがあることもシティホテルの特徴です。

ビジネスホテル

ビジネスホテルの建物はコンパクトでシンプルです。

自動チェックイン機や自動販売機、製氷機やコインランドリーといった無人で利用できる設備が充実している一方で、宴会場や売店などは備えていないことが一般的。

ただし、最近は朝食会場として使うレストランや、大浴場を備えたビジネスホテルも増えており、一概にシンプルなホテルとは限りません。

サービスの違い

サービス面に関するシティホテルとビジネスホテルの違いは以下の通りです。

シティホテル

シティホテルにはフロントスタッフや客室係の他、ドアマンやベルボーイ、コンシェルジュといったスタッフが配置され、お客様に至れり尽くせりのサービスを提供しています。

対人サービスを重視しているため、自動チェックイン機などは導入せずICT化はお客様から見えない部分のみにしているホテルが多い模様です。

豪華なルームサービスや客室でのエステ・マッサージといった手厚いサービスが利用できることも、シティホテルの特徴と言えるでしょう。

ビジネスホテル

ビジネスホテルはセルフサービスが基本です。設備の違いでも解説した通り無人で利用できる設備が充実しており、直接的な接客を受ける機会は少ないでしょう。

アメニティ類の補充さえ客室係がするのではなく、ロビーなどに設置したコーナーからお客様自身が必要な物を選んで持っていくスタイルにしているビジネスホテルもあります。

また、ICT化が進んでおり、客室のモニターから大浴場の混雑状況やコインランドリーの利用状況などを確認できることも。シンプルながらも便利でスマートなサービスが、ビジネスホテルの特徴なのですね。

客室の違い

客室に関するシティホテルとビジネスホテルの違いは以下の通りです。

シティホテル

シティホテルの客室はゆとりのある作りが特徴。

睡眠・休息を取るだけでなく、仕事や読書をしたり、ルームサービスのお茶や食事を楽しんだりするためのスペースが確保されています。客室内にはベッドやドレッサーの他、広いテーブルやソファ、ミニバーなどがあり、ゆったりとくつろいで過ごせます。

また、客室の種類も豊富で、スイートルームを備えていることがほとんどです。

ビジネスホテル

ビジネスホテルの客室は、機能的でコンパクトです。

睡眠・休息に特化したホテルであるため最低限の広さと設備にしているのですね。

ベッドがスペースの大半を占めていることも珍しくありません。ただし、必要な物はそろっているので不便を感じることはないでしょう。

また、ビジネスホテルの客室はシングルルームが中心です。ツインルームやダブルルームもありますが、スイートルームを備えていることはほとんどないでしょう。

客層の違い

客層に関するシティホテルとビジネスホテルの違いは以下の通りです。

シティホテル

シティホテルは客層の幅が広く、家族連れ、カップル、ひとり旅のお客様などさまざまな人が利用します。

旅行の目的もビジネスから観光まで多種多様。

語学が堪能なスタッフが多いことや、世界水準のサービスを提供していることから、外国人のお客様が多いことも特徴です。

シティホテルはあらゆるお客様に快適な滞在を提供しているのですね。

ビジネスホテル

ビジネスホテルの客層は出張中のビジネスパーソンが中心ですが、近年は観光目的の利用者も増えています

気軽に利用できるため、宿泊先よりも観光・レジャーを重視するトラベラーに人気が出ているのですね。

また、外国人のお客様が多い点はシティホテルと同様ですが、多言語化にもICTを活用し、多言語対応のタブレットなどで対応していることが特徴です。

宿泊料金

宿泊料金に関するシティホテルとビジネスホテルの違いは以下の通りです。

シティホテル

設備・サービスが充実している分、シティホテルの宿泊費は高い傾向にあります。

客室がハイグレードであれば、1名1泊10万円以上することも珍しくないでしょう。

また、滞在中にアーケードでの買い物やレストランでの食事に掛かった料金は部屋付けにし、チェックアウト時に清算するのが一般的。

非常に高額になる場合もあるため、予約時やチェックイン時にデポジットを預かる場合もあります。

ビジネスホテル

設備がシンプルでセルフサービスが基本のビジネスホテルは、宿泊費がリーズナブルです。

立地場所や時期にもよりますが、1名1泊5000円以下で泊まれることも。

宿泊費は先払いでチェックイン時に支払ったり、予約時にクレジットカードを登録したりするのが一般的。

追加で朝食バイキングを利用するなど、別途料金が発生する場合も、その都度支払うことがほとんどです。

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