ホテルでスマートフォンの充電器を提供しよう!提供方法や注意ポイントは?

スマートフォンは、どこに行くにも手放せないアイテムです。旅先には充電器を持っていく必要がありますが、うっかり忘れて来てしまう人も少なくないはず。そのような場合、ホテルに充電器があれば安心ですよね。この記事では、ホテルでスマートフォンの充電器を提供する方法や、提供時の注意ポイントについて解説します。便利で快適な滞在を提供するための参考に、役立ててくださいね!

目次

    ホテルでスマートフォンの充電器を提供するには?

    充電

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    スマートフォンは現代人にとって必需品です。

     

    旅先には充電器を持っていくのが当たり前ですが、忘れてきてしまうお客様もいるでしょう。高いニーズをふまえ、充電器を提供しているホテルは多いものですが、どのような方法で提供しているのでしょうか。

     

    スマートフォンの充電器を提供する際の注意点と併せて見ていきましょう。

    スマートフォンの充電器:ホテルでの提供方法5選

    スマートフォン充電器の提供方法には、さまざまなスタイルがあります。どのような方法があるのか把握して、自社ホテルにぴったりの方法を考えてみてくださいね。

    客室備え付け

    大型ホテルでは、客室にスマートフォン充電器を備え付けていることが一般的。ベッドサイドやデスク付近に設置されており、宿泊者は自由に使えるスタイルです。

     

    お客様が持っているスマートフォンの種類はさまざまなので、複数の端子がついた充電器が用意されています。

    フロントで貸し出す

    小規模のホテルや昔ながらの日本旅館では、フロントで貸し出す方式にしていることもあります。忘れてきてしまったお客様にのみ提供することで、備品のコストを抑えられることがメリットです。

     

    ただし、数量に限りがあるため、繁忙期などはすべての希望者に行き渡らず、不満の原因になることも。

    公衆型充電器の設置

    充電器のレンタルではなく、公衆型充電器で対応してるホテルもあります。公衆型充電器はいくつかのボックスで区切られており、ボックス内に充電コードが収められています。お客様は充電コードに自分のスマートフォンをつなぎ、暗証番号でロックを掛けて充電が終わるのを待つ、というものです。

     

    充電中、手元からスマートフォンが離れる点は不便ですが、充電コードの提供にくらべて盗難や紛失のリスクは低いと言えるでしょう。

    モバイルバッテリーのレンタル

    自動販売機のような機材で、モバイルバッテリーを貸し出すサービスは人気です。公衆型充電器とは異なり、手元からスマートフォンが離れないため、観光しながらの充電も可能。

     

    また、同じ機材が全国のさまざまな場所に設置されており、どこでも返却できる点も魅力です。お客様にとって、利便性が高いのではないでしょうか。

    売店での販売

    備品・設備としては提供せずに、売店で販売する方法は売店の売上アップを狙えます。ただし、売店の営業時間終了後は購入できなかったり、充電器の貸し出しがないことで不満を抱かれたりすることもあるでしょう。客層やニーズをよく読むことが重要です。

     

    また、売店の営業時間終了後には、近隣のコンビニエンスストアを案内するといった工夫も不可欠ではないでしょうか。

    スマートフォンの充電器:ホテルで提供する際の注意点

    充電中

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    ホテルはお客様に、快適さと安心感を提供することが使命。備品のひとつひとつにも、細心の注意が必要です。スマートフォンの充電器を提供する際に、気を付けたいポイントを把握しましょう

    破損・汚損に注意

    スマートフォンの充電器は、細かいパーツの組み合わせでできています。差込口など、作りが入り組んだ部分は汚れがたまりやすいので、しっかりと手入れをしましょう。ほこりが付着していたりすると、充電できなくなることもあります。

     

    また、コードの被膜が破れていたり、根元がちぎれかけていたりといった充電器は、お客様を不安にさせます。くたびれてきたら、早い段階で交換してくださいね。

    お客様の持ち帰りに注意!

    充電器は小さなものです。お客様の荷物に紛れ込んだり、うっかり持ち帰ってしまったりすることもあるでしょう。中には故意に持っていく人も、いるかもしれません。

     

    お客様の持ち帰りを防ぐためには、工夫が必要です。ホテル名を書いたラベルを張り付けたり、ベッドサイドに埋め込んで簡単に外せないようにしたりしているホテルもあります。また、「持ち帰らないでください」という旨の注意書きを添えることも有効です。

     

    1つあたりは安価な充電器でも、持ち帰りが多発すれば大打撃を食らいます。手を尽くして防ぎましょう!

    プラスαの心遣いを大切に

    スマートフォンの充電器を提供する際には、少しでも便利に使ってもらうための心遣いが必要です。例えば、どの機種に対応する充電器があるのかといったことを、ホームページなどで周知すると良いでしょう。

     

    また、ホテルの作りが古いと、コンセントがやや不便な位置についていることもあるでしょう。そのような施設では、長い充電ケーブルや、延長コードを提供することがおすすめです。

    利便性を高めておもてなしの気持ちを伝えよう!

    充電器を忘れても困らない設備・サービスのあるホテルは、お客様にとって便利で安心できる場所です。今回の記事を参考に、客層や立地場所に合わせた適切な方法で、スマートフォンの充電器を提供してくださいね!

     

    なお、ホテル業界の就職・転職はおもてなしHRにご相談ください。

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