ブランケット
(ぶらんけっと)
語源はフランス語の「 blanquette」。仔牛や鶏胸肉などをホワイトソースで煮込んだクリーム・シチューのことを表します。フランスのビストロ料理の定番なものに、ブランケット・ド・ヴォーがあります。白身の肉を人参、玉ねぎなどの野菜と一緒にフォンやゆで汁で煮込み、小麦や生クリームで白く仕上げる料理です。お米やパスタ、蒸したジャガイモと一緒に盛りつけられます。日本ではなかなか仔牛を口にすることは少ないですが、フレンチでは高級食材として扱われています。
日本にあるホテルのフランス料理店では、ブランケット・ド・ヴォーから独自のオリジナル商品を展開し、好評を博しています。
一般的に使われるブランケットは、毛布やケットを意味します。また、核融合炉の内壁を構成する部品、毛布上に成形した多孔質建築材料といった意味もあります。
使用例
・フランス料理店で、ブランケット・ド・ヴォーを注文した・ワインと一緒にブランケット・ド・ヴォーを頂く
・当店自慢ののブランケット・ド・ヴォーをお召し上がりください。
NG使用例
・肌触りのよいブランケット・ブランケットを断熱材に用いた
