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(らむ)
ラム(rum)は蒸留酒の一種で、ラム酒とも呼ばれる。その由来には諸説ありますが、ラム発祥の地とされるカリブ海に浮かぶ西インド諸島の一つを訪れたイギリス人が言った「rumbullion」(イギリスのデボンシャー地方の方言で興奮などの意味)という言葉からきているという説が有力とされています。
ラムの原料となるのは、サトウキビの廃糖蜜や絞り汁で、アルコール発酵させてエタノールに変えた後、蒸留、熟成させます。ラムは、世界中で製造されているため、銘柄は4万以上あり、分類もさまざまです。製法上の分類では、「トラディショナル」、「アグリコール」、「ハイテストモラセス」の3つに分類され、熟成や加工による分類では「ホワイトラム」、「ゴールドラム」、「ダークラム」、「スパイスドラム(ラムリキュール、ラム・アランジェ)」の4つに区別されます。
ラムはアルコール飲料としてそのまま飲む他、カクテルのベースとして使われます。有名なラムベースのカクテルには、ダイキリやXYZ(エックス・ワイ・ジィ)、モヒートなどが挙げられます。ケーキやタルトなど焼き菓子の風味づけに用いられることも多く、レーズンをラムに漬け込んだ「ラムレーズン」はパン屋や菓子などに利用されます。また、紅茶の香り付けとして少量加えることもある他、リキュールの製造原料としても使用されます。日本には、ラムの認知、普及、定着を目標として活動を行なう「日本ラム協会」が存在し、ラム・コンシェルジュの資格認定なども実施しています。
ラムには、生後一年以内の子羊という意味もあり、ラム肉などとも呼ばれ食材として使用されます。
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