ブリオッシュ

(ぶりおっしゅ)

ブリオッシュ(brioche)は、フランスの菓子パン(ヴィエノワズリー)の一種です。普通のパンは、小麦、塩、水で作られています。ですが、ブリオッシュは水のかわりに牛乳が使われていて、そこにバターや卵、砂糖を多く使われています。

オールトリアの首都、ウィーンが発祥です。ウィーンは卵や牛乳といった良質な乳製品が多くとれることで有名でした。そこで生まれたオーストリア大公の娘「マリー・アントワネット」が、フランスの国王「ルイ16世」と結婚し即位してからフランス王妃になりました。マリー・アントワネットはわがままな性格のため、貧しい民に生まれ故郷であるウィーンのパン「ブリオッシュ」を作らせたことがはじまりでフランスに広まりました。フランスでは卵や牛乳は高級品で、貧しい民たちには買えるものではありませんでした。それどころか、自分たちの食べるものすらままならない生活を送っていました。それを見たマリー・アントワネットは「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない。」といったと言われています。この言葉の中の「お菓子」はブリオッシュのことを指しています。

ブリオッシュは、牛乳やバター、砂糖を多く使ったパン生地を指しています。そのため、形が変わると名前も変わります。ブリオッシュの型の丸い生地をいれ、その上に小さな丸い生地を乗せて焼いた「ブリオッシュ・ア・テット」。テットは「頭」という意味があり、焼きあがったブリオッシュ・ア・テットは雪だるまのような形をしています。甘いパンですが朝食に食べられています。また、アルザス地方伝統のミックスフルーツが入ったクリスマス用のパン「クグロフ」もブリオッシュで作られています。

ホテルでも食事パンとして出されることがあります。また、デリカで販売されているところもあり、そのホテルならではの形や味を楽しむことができます。

使用例


・ブリオッシュ・ア・テット。

・ブリオッシュのパンください。
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