ネクター

(ねくたー)

ネクター(nectar)は、果汁をすり潰して作られるソフトドリンクのことです。
語源は古代ギリシャ神話に登場する「ネクタール」という神が飲む生命酒に由来してると言われています。

日本で最も古いネクターは1940年に作られた「ピーチネクター」です。それから1961年に商品化されました。ですが、材料の桃は桃缶製造の際に出る果肉の切れ端を使用していました。その後、改良を重ね、今では社団法人日本果汁協会が定めた基準を満たしているものしか「ネクター」とは呼べません。「果肉(すり潰したピューレ状のもの)を一定量以上入っているもの」が基準になっていて、果物によってその量は違います。オレンジやみかんなどは50%以上入っているもの、ももやリンゴは30%以上とされています。海外から輸入されてるネクターは日本で定めた基準を満たしているものは少ないです。日本製のネクターには「~%果汁入り飲料」と表記し販売されています。

子どもにも人気のあるソフトドリンクですが、バー(bar)ではお酒をネクターで割るカクテルなどもあります。果肉が多く含まれているため、ふわっとフルーツの香りが口に広がるさわやかな大人のドリンクになります。また、お酒があまり飲めない人でも飲みやすいカクテルになります。

使用例


・ピーチネクターのカクテルをください。
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