シャトーブリアン

(しゃとーぶりあん)

フランス語表記は「chateaubriand」「シャトーブリアン」とは、牛のヒレ肉(テンダーロイン)の中央部、最も厚みがあり肉質のよい部分、また、それを使ったステーキのことです。シャトーブリアンという名前は、フランス革命の頃、美食家として有名な貴族の名前で、彼はあまりのおいしさに、シャトーブリアンばかり食べていたことが由来となっています。

ヒレ肉は1頭に3%ほどしかない高級部位で、牛の身体のなかで最も動かすことの少ない部位のため、やわらかな肉質を保っていますが、シャトーブリアンは、そのヒレ肉の中でも特に厳選された最高級の部位で、最もやわらかくお箸で切れるほどです。肉汁もたっぷりで、上品な味を特徴としています。

また、柔らかい肉というのは普通、霜降り肉のように赤身の間に脂身が混在しているものですが、シャトーブリアンは脂肪が少なめでヘルシーなのも特徴。一般の市場では入手困難で幻の部位とも呼ばれ、値段は1枚150gで1万円以上することも。

高級なホテルのレストランでは、一流の料理人の手によりシャトーブリアンが振る舞われ、美食家たちをうならせています。

使用例

・一流ホテルのシェフ自らが、シャトーブリアンを調理する。

・シャトーブリアンの繊細な味と柔らかな食感に魅了される。
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