コンフィチュール

(こんふぃちゅーる)

コンフィチュールは果物を使ったコンフィの一種です。コンフィとは油脂や砂糖に食材を漬けて、保存性を高める調理方法。コンフィ(confit)にフランス語の女性名詞「~ture」がついて、「コンフィチュール(confiture)」となったことが名前の成り立ちです。

コンフィチュールの調理方法は次の通り。まず、いちごやりんご、あんずなど、材料にする果物を砂糖に混ぜてレモン汁を絞り、12時間ほど寝かせて果汁を浸出させます。次に、ザルを使って果実とシロップを分け、シロップだけを強火で10分ほど加熱します。そこに果実を加え、弱火で20分~30分ほど煮込みます。皿に取って傾け、あまり流れない状態になれば完成。

こうして出来上がったコンフィチュールはパンやスコーンに乗せて食べたり、ソーダ水やお酒で割って飲んだりとさまざまな用途に使われます。砂糖と一緒に果実を煮詰めて作るジャムよりも、果実の形や歯ざわりが残って甘さはやや控えめに仕上がることが特徴です。さわやかでフレッシュな風味が楽しめるでしょう。

仕上げに砕いたナッツやハーブを加えたものや、はちみつでシロップを作ったもの、電子レンジで作る簡易的なものなど、アレンジやバリエーションは豊富。保存期間が長いのでお土産品やふるさと納税の返礼品としても人気です。

使用例


・りんごをたくさんもらったのでコンフィチュールを作ろう。

・桃のコンフィチュールを乗せた冷たいタルトが食べたい。
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