サーロイン

(さーろいん)

サーロイン(sirloin)は、英語で牛肉の部位を指しています。

牛の背中周辺にある肉全体を「ロース」といい、その中で1番腰に近い肉を「サーロイン」と呼びます。14世紀のフランスでサーロインは「surlonge(シュールロンジュ)」と呼ばれていて、「sir」が「上部」「上」という意味があります。「loinge」が腰という意味があり「loin」のもとになった言葉といわれています。また、イギリスのヘンリー8世があまりの美味しさに「サー(ナイトの爵位)の称号を与えよう。」と言いました。そのことから、「サー(ナイトの爵位)」と「loin(ロイン)」でサーロインと言われるようになったともいわれています。

ステーキでよく聞く「サーロイン」は脂の甘味や肉の旨みを感じられる高級部位です。赤みの間に脂肪が入っているサシがあり、ジューシーで柔らかいのが特徴です。上質なサーロインになると、手で持つだけで脂が溶け出てしまうものもあります。そのため、食べ方はステーキだけでなく、薄く熱が通りやすいしゃぶしゃぶやすき焼き、旨みを逃がさないローストビーフなどがあります。ホテルでもサーロインを使ったメインディッシュや、ローストビーフを売りにしているところも多いです。また、お土産にサーロインのカツサンドなどを作っている場所もあります。

使用例


・和牛のサーロインステーキ

・ローストビーフにはサーロインを使用しています。
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