フライ

(ふらい)

野菜や魚などに、衣を付けて油で揚げた料理を「フライ」と呼びます。
英語で「多量の油を使って揚げる」ことを「deep fry」ということに由来した呼び方です。
具材に肉を用いる場合は「カツ」と呼ばれることもあります。

同じ揚げ物でも日本料理の天ぷらがありますが、フライとは具材に付ける衣に違いがあります。天ぷらは、小麦粉や片栗粉を卵で溶いたものを衣にします。それに対してフライは小麦粉と卵に、パン粉をまぶして油で揚げます。第二次世界大戦中の日本では、洋風の天ぷらという意味で「洋天」と呼ばれていました。

フライの中には、日本で誕生したメニューが多数あります。その代表的なものがエビフライです。発祥は、1900年に銀座の料理店で考案されたという説が有名です。他にも明治時代に誕生したという説もあります。また、大正時代の料理本に初めて紹介されたという説もあり、定かではありません。

エビフライは、子供の好きな食べ物ランキングを作るといつも上位に食い込む人気のメニューです。お子様ランチには必ずと言っていいほど付いています。もちろん大人にも好まれるので、大きなエビフライを出して人気を集めているホテルのランチメニューなどもあります。エビフライの他、カキフライも日本生まれのフライ料理です。

使用例


・白身魚のフライがおいしい

・今夜はエビフライを作る
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