ショット・バー

(しょっと・ばー)

ショット・バー(shot bar)は、日本で始まった「好きな酒を1杯ずつ注文する」バーの総称です。

「バー(bar)」はイギリスで生まれた酒場のことです。日本には、1860年に貿易の中心地である横浜のホテルを中心に伝来し、広まったといわれています。この頃はまだ、外国人向けのバーしかなく日本人には馴染みがありませんでした。その後、1911年に日本人向けのバーが生まれました。ですが、「バー(bar)」とは言わず、「カフェー」と呼ばれていました。現代のカフェとは違い、洋酒や洋食を提供するお店のことを指し、女性が接客することが特徴でした。1946年にハイボールが販売されたことで、カクテルのブームがやってきました。お酒を店で頼む時はボトルキープするのが主流で、現代のように好きなお酒を1杯ずつ飲めるようになったのは1990年以降になります。

「バー(bar)」と一言で言っても様々なスタイルがあります。「本物」「信頼できる」という意味で、カクテル作りの技術がトップクラスのバーテンダーがいる「オーセンティックバー」。立ち飲みスタイルで短い時間で楽しめる「スタンディングバー」。フードメニューが豊富でレストランのような「ダイニングバー」などがあります。この3つのスタイルは、すべて「好きな酒を1杯ずつ注文する」ショット・バーと言えます。

使用例


・ショット・バーに行って、お気に入りのカクテルを飲む

・あのショット・バーには、一流のバーテンダーがいる
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