カナッペ

(かなっぺ)

「カナッペ(canape)」は、フランス料理のオードブル(前菜)の一種です。薄くスライスしたフランスパン、一口大に切った食パン、クラッカーなどに食材を乗せた料理を指します。フランス語で「長椅子」を意味し、薄長く切られたフランスパンからその名が付けられました。イタリアでは、「タルティーヌ」と言われています。

発祥の経緯や歴史などは明確ではありませんが、カナッペはフランス王国国王のルイ14世の頃にはあったとされています。現代のように正式な食事としてではなく、夜食や食事のないパーティーでの酒の肴として食べられていました。

上に乗せる食材は水分の少ないものが望ましいですが、パンやクラッカーの上にまず水分の少ない食材から乗せれば、大抵の食材を使うことができます。フォアグラ、ローストビーフ、パテなどの肉料理や、キャビア、スモークサーモン、海老などの魚介類、チーズや野菜などが代表的です。また、甘いカナッペも人気が高く、クリームチーズと蜂蜜の組み合わせなどが好まれます。

ホームパーティーやティーパーティーでも人気の1品で、ホテルではコース料理の前菜としても出されます。カナッペは種類が豊富で、しょっぱいものから甘いものまで作ることができるため、老若男女問わず楽しむことができます。

使用例


・色とりどりのカナッペに、どこから手をつければいいか迷う。

・どちらかというとカナッペは甘い方が好きだ。
宿泊業界用語集TOPへ

おもてなしHRが、あなたのお仕事探しをお手伝いします!

宿泊業界専任のキャリアアドバイザーがあなたの転職活動を徹底サポート!納得できる転職先をご提案いたします。

無料 転職サポートに申し込む

お電話でも受け付けています

受付時間10:00〜21:00(平日)

0120-990-535
キャリアアドバイザー