ベンチマーキング

(べんちまーきんぐ)

「ベンチマーキング」とは、国や企業、団体などが優れた業績を上げているよその事例を指標とし、自信の業務改革の計画・実行・評価を進めることを指す言葉です。靴職人が顧客の足のサイズを計るため、ベンチに足を乗せ、マークを付けることをベンチマーキングと呼んでいたことが語源です。形をなぞり、パターンを作るということですね。最初にベンチマーキングに取り組んだのは1970年代、アメリカの大手事務機器会社だったと言われています。

ベンチマーキングの対象とする相手を決めたら、一般向けに公開している情報にとどまらず、正式に申し込みをして関係者へのインタビューなども行われます。申し込の際は、必要に応じてこちらの情報も提供する姿勢を見せるなどの交渉をすることになります。企業同士でのベンチマークの場合、業務についてのことをあまりオープンにしない日本では、情報収集が難航することも少なくないそうです。 

ホテル業界でも、集客はもちろん従業員の離職を防ぐための取り組みとしてベンチマーキングを取り入れています。また、資源エネルギー庁は平成30年度から、ホテル業界の省エネに関するベンチマーク制度を開始しました。目指すべき水準を定め、達成したホテルは省エネ優良企業として公開されます。

使用例


・ベンチマーキングで業績アップをめざす

・同業他社をベンチマーキングの対象にする
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