ツインベッド

「ツインベッド（twin bed(s)）」は、2つの意味を持つ言葉です。「ベッドの数」あるいは「ベッドサイズ」を指す言葉として使われます。

日本でツインベッドが使われる場合は、ベッドが2台並んでいる状態を指すことが一般的であり、このタイプのお部屋は「ツインルーム」と呼ばれます。配置されるベッドは「シングルベッド」が2台というのが基本ですが、欧米圏ではさらに幅の広い「セミダブルベッド」や「ダブルベッド」が2台並ぶ部屋も珍しくありません。

ツインベッドが「ベッドサイズ」の意味合いを持つのは、北米圏が中心のようです。サイズは幅100cm前後と、日本のシングルベッドと大差ありませんが、日本と同じように「シングルベッド」と呼ばれることもあるため、使用時には注意が必要です。北米圏を中心に、「ツインベッド」とも「シングルベッド」とも呼ばれることを覚えておきましょう。

このように、英語圏ではツインベッドが「ベッド1台のサイズ」と「ベッド2台が並んでいる部屋」という2つの意味になることが少なくないため、ベッドが2台ある部屋は「twin-bedded room」と表現されることが多いようです。

料金プランなどで表記されている「1 twin (bed)」はシングルベッド1台、「2 twin (beds)」はシングルベッド2台という意味になることもあわせて押さえておきましょう。