バンクベッド

(ばんくべっど)

「バンクベッド(bunk bed)」とは、2段ベッドの総称です。

ゲストハウスやホステルなど、比較的安価な宿泊施設で見かけることが多いベッドで、カプセルホテルに設置しているベッドをバンクベッドと呼ぶこともあります。ホテル従業員の仮眠室に設置されていることもあるようです。

材質は金属や木材が多く、作りは片手で握ることができるようなパイプ中心のバンクベッドからどっしりとした角材を使用したバンクベッドまでと、その種類は多岐に渡ります。

ただし、バンクは英語で船・列車などの寝棚や寝台を意味するため、海外でバンクベッドが使われる場合はより簡易的なイメージで表される可能性が高いでしょう。キャンピングカーのベッドタイプとして使われる言葉としても有名です。

ホテルがバンクベッドを設置する最大のメリットは、狭いスペースを無駄なく活用できることです。通常のベッド1台分の空間で2人のゲストに就寝してもらうことができるため、施設自体が大きくないというホテルにとっては打ってつけのベッドと言えるでしょう。

また、収容人数を増やせることから宿泊料金を低めに設定するホテルが大半であり、安価に宿泊ができるという利用者側のメリットもあります。ただし、ドミトリータイプの客室ではセキュリティ面を不安に感じるゲストも少なくありませんので、バンクベッドを設置予定のホテルはしっかりと対策を行う必要があります。

使用例


・バンクベッドに、落下防止のベッドガードをつけておこう

・海外旅行はバンクベッドのあるホテルで宿泊費用を安く収めたい
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