エキストラ・ベッド
(えきすとら・べっど)
「エキストラ・ベッド」はホテルの客室の定員数よりも、宿泊客の人数が多いときに仮設するベッドという意味です。「ツインルームのトリプルユース」といって、ツインルームに3名で宿泊するときに使われることが多いです。
エキストラベッドには2つのタイプがあります。
ひとつは、「可搬折り畳み式」で、普段はリネン室などに保管されています。このタイプのものはチェックイン時には客室に無く、夕刻になるとスタッフが設置しに来るのが一般的です。
もうひとつが「ソファベッド式」です。このタイプはチェックイン時から客室にソファとして置かれています。背もたれ部分を倒した上にシーツを敷いてベッドにするか、座面の下に収納されたスチールボトムを引き出してその上にマットレスを設置します。
エキストラ・ベッドの利用は、ツインの部屋1つとシングルの部屋1つを使用するよりも宿泊費が安く抑えられ、同行者と楽しく過ごせるのがメリットです。その一方で正式なベッドに比べると、寝心地は劣る場合が多く、まれに手入れが行き届いていないこともあるようです。
旅行のスケジュールや体質を考慮し、無理なく活用しましょう。また、実際にエキストラ・ベッドを使った人の口コミもあるので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
使用例
・誰がエキストラベッドで寝るか
・エキストラベッドが搬入された
