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(とりぷる)
「トリプル」は「3倍」「3つ」「3種類」といった意味で使われる言葉です。アイスクリームの3種類盛りやフィギュアスケートの3連続技を呼ぶ時などに使われます。
宿泊業界では、ひとつの部屋に3人で宿泊することを指します。必ずしもベッドが3台ある部屋のことでは無いので、予約時は注意が必要です。宿泊業界での「ダブル」や「トリプル」は、ベッドの台数ではなく泊まる人数のことなので、覚えておきましょう。
「トリプル」の中には、ベッドが3台設置されている部屋と、「ツインルームのトリプルユース」と言って、シングルベッドが2台の部屋、もしくはダブルベッドが1台の部屋もあります。その場合はエキストラベッドを入れる事もありますが、部屋の構造上入らない場合もあります。
ツインルームをトリプルユースする場合、部屋が狭くなるデメリットはありますが、宿泊代金を安く抑えられてお得に泊まれる場合があります。親子3人での旅行や友達同士の旅行で選ばれることの多い部屋です。
海外では親子や友達が同じ部屋で眠る習慣がないため、トリプルユースに対応していないホテルが主流です。ただし、日本人の客が多い地域では対応しているホテルも増えているそうです。
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