デン

(でん)

「デン(den)」は、書斎や趣味を楽しむための小さな部屋・スペースを指す言葉です。間取りでは「DEN」と表記されるため、カタカナで目にする機会はそうないでしょう。類語には、納戸やサービスルームが挙げられます。

デンは英語で巣・洞穴・隠れ家といった意味を持ち、転じて居住空間とは別のプライバシーが確保できる空間を表すようになったと考えられています。ただし、ニュアンスとして使われるもので、空間の広さや形に明確な定義はありません。あるとしても窓がないものが多い、といった程度です。

ホテルの客室にデンがあるのは主に海外で、小部屋よりも「小さなリビングルーム」といった意味で使用されることが多いようです。また、デン単体で使用されることはなく「1 BEDROOM + DEN」のように、ホテルの客室タイプとして使用されるのが一般的です。

ホテルにおけるデンの使用用途は、ビジネスマンが仕事場として使用する、ホテルに長期滞在をして創作活動を行うといったものが考えられます。少し手狭な空間で、集中的に何かをしたいというゲストにはぴったりな空間と言えるでしょう。

ただし、デンのある客室ともなればある程度の広さが伴います。1泊で数万円になるような客室も少なくありません。よって、デンがある客室タイプはハイクラス向け、ということは覚えておきましょう。

使用例


・日本のホテルでは、デンがある客室は滅多に見ない

・デンがあるマンションに住みたい
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