デュプレックス

(でゅぷれっくす)

「デュプレックス」は「二重の・複式の・2倍の」という意味の言葉です。

IT業界では、お互いに受信も送信も可能な通信をデュプレックス通信、または双方向通信とと呼びますが、ホテル業界では2階建ての客室のことを指します。

階段で結ばれた2階がある客室で、スィートルームの1種とされています。日本では「メゾネット」ととも呼ばれます。2階部分は壁から張り出した形で設置され、完全に天井を覆わない場合が多いため、天井が高く開放的な空間になっています。寝室と応接スペースの階層が別々のことも多く、お客様を招く際も、プライバシーを保ちやすいですね。また、1階が洋室、2階が和室というタイプもありますので、家族全員での旅行にも適しているのではないでしょうか。

また、デュプレックスの個人住宅もあります。天井を覆わない2階部分というと、ロフトもありますが、ロフトは面積が居室部分の1/2未満で高さは1.4mまで、原則として窓の設置は認められていません。これは建築法で制限されていることです。ロフトを寝室として使う人も居ますが、あくまでも物置としての使用を目的に設計されるのです。

一方、デュプレックスは住居として設計されるので、面積や高さに制限がなく、窓の設置も可能です。

使用例


・デュプレックスの2階からの眺めが良い

・寝室はデュプレックスの2階にある
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