ベビーコット

(べびーこっと)

「ベビーコット(baby cot)」とは、乳児を横にするための小さなベッドのことです。ベッドクリフ(bed cliff)と呼ばれることもあります。

ベビーベッドとの主な違いはサイズです。ベビーコットのサイズは60cm×70cm程度であり、120cm×70cmのベビーベッドと比較するとサイズが半分ほどしかないという特徴があります。ただし、ホテルによってはベビーコットを含めた乳児用のベッドを総称してベビーベッドと呼ぶ場合もあるようですので注意しましょう。

ベビーコットの作りや素材は、多岐に渡ります。ラタンなどの素材で作られたかごタイプのもの、布製の折り畳み式のもの、柵に囲われているキャスター付きのものなどがその例です。中には、高さの調節ができる機能性の高いベビーコットもあります。

最近では、ベビーコットの貸し出しを行うホテルも増えているようで、乳児がいても安心して宿泊ができることを武器にするホテルも珍しくありません。採用しているベビーコットは、ベビーベッドのように柵の一部が開閉できるキャスター付きのものが多いようです。

貸し出し料金は、無料・有料をホテルで定めることができます。ファミリー層がメインターゲットのホテルの場合、無料で貸し出しを行っているのが大半です。有料で貸し出しを行うホテルの場合は、1台1,000円~2,000円程度で設定しているホテルが多いでしょう。

使用例


・ベビーコットがホテルあれば、乳児がいても安心だ

・キャスター付きのベビーコットはありますか?
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