メザニン

(めざにん)

「メザニン」は建築物の「中二階」を指す言葉です。

壁から張り出し、下の階を完全には覆わない、バルコニーのような形状のものが一般的です。日本語では「中二階」ですが、1階と2階の間に作られることが多いためです。正式な階層としてはカウントされず、設置された階の一部とされます。

エレベーターなどで使われる略称は「M」です。1階と2階の間の場合は「2M」、7階と8階の間の場合は「8M」というように表示されます。劇場の客席や工場の物置など、使い勝手の良さから様々な建築物で見られます。

ホテルでも、メザニンは広く取り入れられており、ロビーやラウンジとして利用されています。開放的で採光良く、くつろぎの空間を作りやすいのがメザニンのメリットですね。

スタジアムにおいては、「メザニン」は違った意味で使われます。バルコニータイプの席ではなく、各階層の先端から数列目までの席のことを指します。視界が遮られることなくしっかりと観戦できます。その分料金は高めに設定されることが多いようです。

また、メザニンが付いた個人住宅も人気が高いです。子供部屋や収納、ご主人の趣味の部屋など活用方法はさまざまです。平屋建てに家にメザニンを付けた「1.5階」というスタイルの家も増えているそうです。

使用例


・メザニンのラウンジでお茶を飲む

・明るいメザニン
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