アーケード

(あーけーど)

アーケードは、建築用語では柱で支えられ、連なったアーチのことを指します。
古代エジプトからその建築技術は存在していましたが、広くされるようになったのはローマ時代です。主に教会の建設に使われてきました。そして、19世紀に鉄とガラスでできたアーケードを設置した商店街が誕生しました。

現在に日本にもアーケード商店街が点在しています。一番の利点は、天候に左右されずに出向けることです。そのため地元の人にも観光客にも人気があります。

旅行先で雨に降られた時、近くにアーケード商店街があれば、お土産の調達にとても便利です。傘を差さずに、食べ歩きも楽しみながらゆっくりと選べます。古くからあるアーケード商店街には、老舗店舗が営業していることもあります。レトロなスポットを探して歩く楽しみ方もできます。

このような商店街の他に、ホテル内やホテルから直結されたショッピング施設の事も「アーケード」と呼びます。菓子店やカフェ、ブティックや書店、ドラッグストアなどの店舗が揃っています。

格式の高いホテルのアーケードでは、宝石店や高級ブランド、高級食器のテナントが入っている所もあります。特別な人へのお土産を探すのにも便利な施設です。

また、ゲームセンターなどに設置されている商業用ゲーム機の事を「アーケードゲーム」と呼びます。ゲーム機が連なる様子を英語で「アミューズメント・アーケード」と呼ぶことに由来しています。また「ペニー・アーケード」と呼ばれることもあり、こちらはペニー(硬貨)を投入する筐体が並んでいることを示した言葉だそうです。

使用例


・ホテルのアーケードのブティックでスカーフを購入した

・ホテルのアーケードにドラックストアがあって助かった
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